年末の十ノ原（１）

年末に訪れた十ノ原の様子です。

２８日に仕事納めを終えて帰宅後バタバタと準備をし、２９日から２泊で十ノ原を訪れました。１２月中旬の訪問の際に、長男が友達と残って後始末をしてきたこともあって、厳冬の折、水道栓などが心配で、年末の忙しい中で次男を連れて訪問することにしたのです。

さすがに年末ということもあって、都内もすいすいと流れ、７時過ぎに自宅を出てから１時間で関越に乗ったものの、花園付近での事故渋滞があり、十ノ原に着いたのは１１時過ぎでした。今回は夏に行きそびれた飯山市にあるうなぎ料理の「本多」さんへ行く予定にしたので、到着後に電気、ストーブ、水道を使えるようにしてから、ストーブを運転して部屋を暖めながら、飯山へ向かうことにしました。

さすがにこのところの寒さで上田市内で２℃だった気温は大笹街道を登るに連れてだんだんと下がり、十ノ原の別荘地に入ったところで－２℃になっていました。到着してみると別荘地の中は一面の雪野原です。まだ玄関先まで雪が積もるほどではありませんが、これから次第に積雪も増え、２月下旬には灯油タンクの下くらいまでは積もるはずです。２枚の写真は到着時と帰宅する朝のものですが、車が止まっている以外に大きく違うのは氷柱です。２泊して建屋の中が温まると屋根の雪も解けて氷柱になって軒下に連なります。大きいものは５０ｃｍ以上ありました。今回は氷柱でロックを飲もうということになっていくつかを叩いて落としたのですが、割りに簡単に落ちることが分かりました。屋外を歩くときには十分に注意しなければいけません。

予想以上に大変だったのが水道です。もちろん電動止水栓はちゃんと作動するのですが、屋内のカランに残っていた水が凍っているのか、すぐには水が出ません。部屋の中でストーブをガンガン焚いて、１５分から２０分くらい経ってから通水するようになりました。さらに困ったのが排水ピットの中の水が凍っていて、排水ができないことです。排水管からの臭いを抑えるために水を溜めておくことは必要で、室温が下がるのでどうしても凍結してしまいます。対策は便器と同様に、不凍液を少量入れておくことでしょうか。次回から試して結果が良ければお知らせします。

ストーブの点火と通水が確認できたところで、ベリーを残し、飯山市へ向かいました。

大笹街道を須坂市へ下り、小布施、中野と抜けて、飯山市まで約４０ｋｍあります。大笹街道は急峻なカーブと急坂で路面に残る雪も気になりますが、須坂まで下りるとほとんど道路に雪はありません。飯山市も大雪で有名な地区ですが、道路の除雪はしっかりされていて心配なところはありませんでした。

おいしいうなぎの話は次の機会にし、夕方に須坂のＴＳＵＲＵＹＡさんで夕食の用意を買い込み、十ノ原へ戻ったのが１８時過ぎでした。さすがに暗い中、雪も降る大笹街道を登るのは緊張しましたが、下りほど怖くはありません。車の外気温表示も次第に下がり、十ノ原に到着した時には－５℃まで下がりました。

雪もちらつき、さすがに寒い菅平です。 

翌日の朝の外気温は－１０℃でした。 

 

 

 

コメント 2

こんにちは。お久しぶりです。ジェイです。

私も家族と年末一泊でしたが十ノ原へ行っていました。

12月には3度ほど行きましたが、やはり水回りでトラブりました。菅平設備の縵澤さんには2度、3度きてもらい修理改造してもらいました。初めての経験ばかりで、それが面白いというのもありますが、気を使いますね。

私も先輩に習って、ブログで十ノ原のことを書きはじめました。（ブログ自体は3年前くらいに見よう見まねで開設したのですが、殆どアップデートはなしできましたので、お恥ずかしい限りですが）　宜しかったら、情報交換も兼ねて時には覗いていただければ幸甚です。

http://blogs.yahoo.co.jp/jayzbarx/35825576.html





by ジェイ (2012-01-05 16:35) 

ジェイ様

お久しぶりです。12月に3度とはほぼ隔週ペースですね。冬場は水周りの始末がありますし、建物が温まるまでの時間を考えると1泊の滞在では惜しい気がしますが、さすが埼玉にお住まいで、うらやましい限りです。それだけ頻繁に通えば、別荘への投資もすぐに元が取れますね。

ブログ拝見しました。ずいぶんと大家族でいらっしゃるようで、にぎやかでよろしいですね。十ノ原を満喫なさってください。
by ベリーブー (2012-01-07 15:39)