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ミシュラン クロスクライメート+ [メルセデス]

---- 2020.12.31 追記 -------

十ノ原の雪の坂道でスタックしました。オールシーズンタイヤの過信は禁物のようです。メルセデスC220dがFRの後輪駆動で、FF車よりも雪道に弱いこともあるのでしょうが、坂道発進は予想以上に困難でした。メルセデスでは通常のチェーンは使えないので、布チェーンのAutosockなどを携行されることをお勧めします。ハンドリングやブレーキングに問題ないので、前輪はオールシーズンでも大丈夫ですが、後輪はスタッドレスにすることをお勧めします。C220dは前後輪でサイズが異なるので、後輪のみスタッドレスでも違和感はありません。残念ながら、年に2回のタイヤ交換が必要になりますけど。

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メルセデスC220dでは、納車時からオールシーズンタイヤにしました。

購入車にはブリヂストンのPotenzaが装着されていますが、もちろんサマータイヤです。今までジュリエッタやその前のオデッセイでも、冬にはスタッドレス、春・夏・秋はサマータイヤと、年に2回のタイヤ交換をやってきて、スタッドレスとは15年以上のお付き合いになります。確かオデッセイのスタッドレスは鉄チンだったような。重かったです。

このところ、毎年2回のタイヤ交換も重労働になってきました。4年前にジャッキアップの油圧ポンプを購入して(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2016-08-18-1)作業がだいぶ楽になったとは言え、寄る年波には勝てず、そろそろタイヤ交換の要らないオールシーズンタイヤを考えていました。最近はいろいろなメーカーが出してきていて、性能も良くなっているようです。

ディーラーのオプションでは、スタッドレスタイヤはあるもののオールシーズンタイヤはなく、自分でネットで購入してくれれば付け替えはサービスでしてくれるとのこと。その気なら取り外したポテンザをネットで売ればそこそこの値段で売れるとも言われたのですが、大きなタイヤを梱包して発送する手間を考えて、処分してもらいました。

C220dのローレウスエディションは、スポーツタイプということもあって、タイヤはAMGホイールの18インチで、前輪が225/45、後輪が245/40です。今回のC220dに合わせて購入したのは、ミシュランの「クロスクライメートプラス」で、ネットでそれぞれ2本を購入し、合計13万円でした。もともとジュリエッタのスタッドレスを3シーズン履いてきて(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2016-10-16-2)、今年の夏も履きつぶして新しいスタッドレスを買うつもりで10万円を予算化していたので、それほどおおきな追加出費とはなりませんでした。

「クロスクライメートプラス」は「雪も走れる夏タイヤ」という触れ込みで、普通のウェットやドライ面は問題なく、実際三重への往復の新東名でもロードノイズ含めて快適でした。MOマーク(Mercedes Original:メルセデス純正タイヤ)はありませんが、速度インデックスもYでOver300km/hですし、通常路ならミシュランで大丈夫でしょう。雪道はこれからですが、V字型の大きなトレッドパターンでグリップ力は強そうなものの、スタッドレスにあるような細かいサイプ(溝)はなく、凍結面でのグリップはあまり期待できません。またV字の向きのせいで、バックでのグリップ力も弱いとの情報もあり、下り坂で止まってバックする場合など、注意が必要かもしれません。まあ、走ってみないと。

そろそろ十ノ原から雪の便りが届き始め、11月21日からの連休で訪れる予定ですが、クロスクライメートの雪道デビューとなるかどうか。飯山か野沢温泉あたりまで足を延ばせば、チェックできるかもしれません。


ミシュラン.jpg

タイヤパターン.jpg

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