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メルセデス C220d ローレウスエディション [メルセデス]

今回購入したメルセデスはCクラスセダンのディーゼル車です。

メルセデスが欲しいとカタログを見始めて、最初はAクラスやCLAなどのコンパクトを考えていましたが、家内から「Cクラスセダンのローレウスがカッコ良い」と言われ、よく見てみると車幅はCクラスセダンと同じでした。今までのジュリエッタと比較しても、車幅で1cm、ホイルベースで20cm大きいものの、FRであるためかハンドルは切れて、最小回転半径はジュリエッタより0.3m小さい5.2mで、かなり小回りが利きます。トランクの長さだけ全長は長くなりますが、取り回しや運転のし易さを考えると、変わらないと判断しました。

Cクラスセダンには、受注生産のC180、C200ローレウスエディション、C350eなどがありますが、ディーゼルとなると1車種で、C220dローレウスエディションしかありません。算段のところでも書きましたが、毎年の走行距離を考えるとディーゼルが第一候補で、CO2排出の環境負荷も少なく、EVやハイブリッド以外で選択するとなるとディーゼルになりました。EVはまだ航続距離と値段が我が家の使い方には合わず、ハイブリッドはメルセデスではマイルド型で、環境負荷対応というよりは低速時の加速改善にポイントを置いていて、燃費のメリットはほとんどなしです。なお、ディーゼルの燃費ですが、今回三重まで往復して771kmの全行程で19.2km/Lになりました。以前に代車で乗ったプリウスが十ノ原往復で24km/L(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2013-07-19-2)でしたから、ガタイとスピード、乗り心地に燃料代を考えると、十分にメルセデスのディーゼルに分があります。

オプション装備ですが、まあ退職金を充てにした段階で、多少の贅沢に目をつむってしまったところはありますが、本革シートと360°カメラを必須として選び、結局「スポーツプラスパッケージ」と「レザーエクスクルーシブパッケージ」を選ぶことになりました。実はカタログを見るとレザーエクスクルーシブパッケージを選べば本革シートと360°カメラが装着となっていて、スポーツプラスパッケージは必要ないのですが、現在輸入されているC220dで「グラファイトグレー」色のモデルでは、本革シートにスポーツプラスパッケージが付いているものしかないとのことでした。このあたりは、モデルチェンジ末期で日本に輸入される車種に限りがあって、自分の好みとは違うものしか選べない場合もあるようです。もちろんどうしてもといえば新たに本国に発注して買うこともできるでしょうが、その場合には値引きはほとんど期待できなくなります。

そして、付随的についてきたスポーツプラスパッケージですが、エアサスペンション、ヘッドアップディスプレイ、フットトランクオープナー、自動開閉トランクリッドがついてきて、これらがなかなか優秀で「あって良かった」という装備なのでした。特にヘッドアップディスプレイは視線を動かさずに運転でき、疲労が少ない事が実感できました。体験するまではたいしてメリットないと思っていましたが、運転時に最も酷使しているのは視力なのだと実感しました。

また、エアサスは決してフワフワというわけではなく路面の小さなノイズがオブラートで包んだように消えて、まさに空気を介して車体が浮いている感じです。故障すると目が飛び出る費用がかかると聞いていましたが、最近のものは7-8年は持つらしいです。部品の当たり外れもあり、交換すると一つ10万円くらいするそうで恐怖ですが、乗り心地はジュリエッタと比較して格段に良いです。

その他、色々と初めてメルセデスに乗ってみて驚くところがあるのですが、それはおいおいとブログネタにさせていただきます。

最近の車や、メルセデスオーナーに言わせると「当たり前」なのかもしれませんが、「えー、そんなことまで」という驚きが一杯です。


三重燃費.jpg

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