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コーヒードリッパー購入 [ぶつぶつ]

4年ほど前に次男からプレゼントされたデロンギのコーヒーメーカーが(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2016-12-28)壊れてしまいました。

スイッチを押しても電源が入らず、お湯を落とせません。少し前に同じ症状になり、接点回復材の代用でCRC556をスプレーして何とか使ってきましたが、どうにも復活できなくなりました。

家内が電気のコーヒーメーカーでなく、ただのコーヒードリッパーで良いというのでAmazonで調べてみて、Harioの耐熱ガラスの製品を選びました。普通のドリッパー(私の知っている)は底が横長で、入れるフィルターも台形をしていますが、こちらのものは円錐形。フィルター表面に堆積するコーヒー粉の層が均一で厚くなることで、しっかりと旨味が抽出できるのだそうです。しかも内面がスパイラル状になっていて、ろ過したコーヒーが滞留することなくスムースに落ち、雑味も出にくいのだとか。耐熱ガラス製で洗いやすく清潔で、見た目もクリアーで綺麗です。合わせるドリップサーバーもガラス製を選び、ちょっと大きめの800mlサイズにしました。これならマグカップサイズで4人分が1回で抽出できます。フィルター100枚も入れて、全部で3,600円ほどでした。水曜日にポチって、木曜日に到着し、夜さっそく入れてみました。

豆は、ちょうど家内が買っておいたKALDIのブルーマウンテンブレンドを開けました。普段は200gで1,600円くらいするものがセールで980円と安かったそうで、タイミングの良いこと。洗って組み立ててから、手順を確認しました。

今までのコーヒーメーカーだと、挽いた豆の量に合わせてタンクのメモリで水を入れれば良かったですが、今回はそうはいきません。秤の上に全体を乗せて抽出しようかと思いましたが、キッチンのデジタル秤は1kgまでしか測れず、ガラス製のドリッパーとサーバーだけで600g近くになるのでスケールオーバーしてしまいます。そこで、お湯を沸かす時に水を計量してからケトルに入れて沸騰させ、全量を注ぐことにしました。

またHarioのサイトでコーヒーの入れ方ビデオを見てみると、お湯の温度は90℃、粉に注いで30秒ほど蒸らしてから3分かけて注ぎ終わるのが良いとあり、実践してみました。

いやー、これほど美味しいコーヒーは久しぶり。道具の良し悪しよりは、お湯の温度や注ぎ方の問題だったのかもしれませんが、十ノ原の岩清水で入れたかのように雑味もなく、コーヒーの香りと味を楽しむことができました。

電気ケトルの注ぎ口が太いので、もう少し細いものが欲しいなとネットで見てみたら、お湯の温度を変えられるものや、抽出時の時間と量(重さ)を測れる「ドリップスケール」なるものがあったり、色々と道具も進化しているようです。

はまると散財してしまうかも。


ドリッパー.jpg

コーヒードリッパー.jpg

電気ケトル.jpg

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