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2024年 欧州出張(2) [番外編]

すでに16日の金曜日に帰国済みですが、今回はバタバタの出張で時間がなく、帰国後も時差ぼけでアップが遅れています。これから遡って、アップします。

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12日の往路。

出発は12時35分。機体はボーイング747-8、2階建てです。4発のエンジンで燃費が劣るからか、ANAやJALではすでに引退した機種ですが、さすがルフトハンザ、質実剛健でまだ飛んでいます。座席レイアウトもビジネス席が独立タイプではなく2人が横に並んで座るタイプ。窓際席だと通路側の人をまたいで通路に出なければなりませんが、今回は隣が空席でラッキー、寛げました。

食事は、ANAやJALと比較するべくもありませんが、それでもかなりレベルが上がっていて、満足できました。離陸後しばらくして出る夕食は洋食にして、ステーキ。さすがに国産牛の柔らかさはなく、しかもナイフが切れないので、切り分けに苦労しましたが、味は合格点でした。前菜の鴨のローストやパンも美味でした。

映画は、2023年の作品を選び、トム・クルーズの「ミッションインポッシブル・デッドレコニング」と、ハリソンフォードの「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」。どちらも2時間半超えの作品で、途中で2時間ほど睡眠をとりました。トム・クルーズは61歳、ハリソンフォードに至っては81歳と、アクションを演じるには信じられない年齢ですが、さすがです。あとは「ロスト・ケア」。松山ケンイチさん演じる42人の高齢者を殺した介護士を、長澤まさみさん演じる検事が追い詰める話でした。なかなか重たい内容で、見終わってすっきりという作品ではありませんが、佳作でした。

ロシアの上空を飛べないので、ベーリング海峡から北極海を抜け、グリーンランドを横切り、アイスランドやイギリスの近くからドイツに入るルートでした。アイスランドのあたりで夕日に映える岩肌が綺麗でした。

着陸の1時間半前、17時半に昼食が出てきて、今度は和食を選択。オーダーを聞きに来た時には洋食しかないと言われましたが、結局持ってきたのは和食。前で余ったと言っていたので、ファーストクラスのものかもしれません。アワビにキャビアが乗っていたりして豪華なお膳でラッキーでした。

オンタイムの19時ちょうどの到着でしたが、荷物が出てくるのが遅く、ロビーに出れたのは19時半。宿泊のホテルはTerminal1に隣接した「Hilton Garden Inn」でしたが、到着フロアーからは行けず、上階の出発ロビーを回ったりして、結局チェックインできたのは20時でした。

boing747-8.jpg

シャンパン.jpg

機内夕食1.jpg

機内夕食2.jpg

機内夕食3.jpg

グリーンランド.jpg

機内昼食.jpg

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