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年金の支給開始 [ぶつぶつ]

昨年10月に満65歳となり、国民年金の受給開始年齢となりました。

まだ契約社員として仕事をしているので、厚生年金は収入額によっては減額、または停止されますが、基礎年金は収入に関わらず、希望すれば受給できます。誕生日直後に手続きを開始し、12月に支給決定通知が来ていました。そして本日、登録した銀行から入金の案内が届きました。

基礎年金は65歳を迎えた月の翌月から支給され、偶数月の15日にその前月と前々月分が振り込まれます。私の場合は、11月分から支給で、12月15日に1か月分、2月15日に12月と1月の2か月分というふうに振り込まれることになります。振込手続きの遅れなどがあって、12月分がひと月遅れて1月15日に振り込まれてきたというわけです。ですので、このひと月分は平成5年の収入となるので、今年の確定申告で納税しなければなりません。

年金の受給については、支給開始を繰り下げることで、将来貰える年金総額がアップすることは、耳にタコができるほどアナウンスされています。が、色々な試算を見ても、だいたい80歳くらいを過ぎてから受給総額が増えて、生涯受給額がお得になるよう。それなら80歳までに昇天すると損(?)だし、もし80歳を過ぎても元気で長生きであれば、それはそれで命のご褒美をもらったと考えれば良いと、正規のタイミングで受給することにしました。

基礎年金額は毎年見直しされますが、20歳から60歳までの保険料納付が満額(480か月分)の場合、令和5年で年795,000円ほど。私は就職したのが24歳で、20~24歳の学生時代は未納付なので、この額より少なくなるはずですが、実際の支給額を見ると、ほぼ一緒。で、色々と調べてみたところ、厚生年金は定額部分と比例報酬部分からなり、基礎年金分に相当する定額部分については60歳を超えても最大480か月分までは積み立てられることが分かりました。ですので、大学と大学院の間の保険料は61歳から65歳まで支払った厚生年金の保険料の中から自動で積み立てられ、実質は満額に近い支給がされたということみたいです。

もちろん、月66,000円の基礎年金は、新NISAで運用し、繰り下げ相当の年8.4%とはいかないまでも、しっかり運用して将来に備えるつもりです。

年金証書.jpg

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