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十ノ原 2021 10月 その2(2)鹿教湯温泉 [十ノ原]

2日目の土曜日は、良い天気。紅葉を愛でに鹿教湯温泉に行くことにしました。松本方面に抜ける時に(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2012-05-28-1)何度か通っていますが、降り立つのは初めてです。

好天の週末ですから、土曜日も昼を過ぎると混雑するだろうと、朝食が終わってすぐの9時過ぎに出発しました。国道18号線の大屋を越えて1時間のドライブです。大笹街道を下ると東からの日で照らされた山腹が綺麗に光っていました。

到着したのは10時半、「鹿教湯温泉交流センター」の無料駐車場に車を停め、「文殊の湯」近くにある屋根付き橋「五台橋」を目指しました。こちらはクリントイーストウッドとメリルストリープの「マディソン郡の橋」の日本版とも呼ばれているそうですが、なかなか趣があって、深いところを流れる内村川の紅葉を背景に、見事な景色が楽しめました。五台橋を渡ると、高い階段の上にも屋根橋があり、「文殊堂」「薬師堂」が、こちらも見事な紅葉の中に鎮座していました。

紅葉を愛でつつ、ぐるっと一周してホテルが並ぶ道に戻り、今度は車を停めた交流センターの裏から「文殊の湯」に繋がる遊歩道を歩き、こちらも紅葉の中を進んで文殊堂に戻り、階段を下って「文殊の湯」に入ってきました。こちらは公営の日帰り温泉で、一人300円とお安い値段ですが、露天風呂からは内村川の紅葉も眺められ、内湯はゆっくり浸かれる湯と、かなり高温のお湯の二つがあり、交互に入るとしっかり温まりそうです。高温のお湯は、野沢温泉以来の熱さでした(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2015-11-09)。

ちょうど昼前になったところで、ランチの代わりにアップルパイをいただくことにしました。訪れたのは「さいとう菓子工房」さん。信州産のリンゴや素材にこだわり、256層の生地を手作りしたサクサクの食感が特徴だそうです。一緒にお願いしたのは、モンブラン。栗はもちろんのこと、バナナが入っていて、甘さも控えめで素材の美味しさが引き立つ一品でした。持ち帰りがメインですが、中の休憩スペースでいただくこともできます。飲み物はセルフのコーヒーディスペンサーで、110円。発芽コーヒーだそうで、ミルクなしで美味しくいただけました。

鹿教湯温泉は、リハビリテーション病院もあって、湯治など治療に訪れる方が多いのか、町の中もゆったりとした雰囲気で、公衆トイレも機能障害のある人も使いやすいように工夫されていました。とても落ち着く良いところでした。

14時過ぎには十ノ原へ戻ってきて、ローストビーフ作り。持参した低温調理器と、それに合わせて購入した深鍋で58℃に2時間加熱しました。お肉はTSURUYAさんでのニュージーランド産草食牛の肩ロースで100g299円とお安い肉でしたが、十分に美味しくいただけました。あとは柿とカブを生ハムで巻いてオードブルにしてもらい、ワインはピーロートから購入したフランスLouis MaxのPinot Noir Haute Vallee 2019。飲みやすい軽めのシンプルなお味でした。


大笹街道紅葉.jpg

五台橋.jpg

文殊堂.jpg

屋根橋2.jpg

鹿教湯温泉紅葉5.jpg

鹿教湯温泉紅葉3.jpg

文珠の湯.jpg

さいとう工房.jpg

アップルパイ.jpg

モンブラン.jpg

深鍋.jpg

二日目夕食.jpg

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