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2020-2021 十ノ原(2) [十ノ原]

2日目です。のんびりと年末年始を十ノ原で過ごすはずが、大変なトラブルになってしまいました。

夕方から寒波襲来との予報から、昼に「子安温泉」に浸かっておこうと須坂方面へ出かけることにしました。事前に電話をして首都圏からでも大丈夫かを確認してから出発し、良いお湯に浸かれたのですが、問題は帰りの須坂からの大笹街道。山道に入る仙仁温泉を過ぎたところで、なんとメルセデスがスタックしてしまいました。後輪が滑って坂を上れません。オールシーズンタイヤを履いているのに、坂の入り口でスタックとは焦りました。時刻は15時近くであっという間に夕方です。十ノ原にはゆずを残してきているし、このまま動けなくなったら大変なことになります。

実は予兆はあったのです。前日も十ノ原別荘地内の雪道に入ったところで、何度か黄色いスリップサインが点灯していたし(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2020-12-30)、この日も子安温泉に行こうと出発して別荘地内の坂を上ろうとしてタイヤがスリップし、より斜度の低いルートに変更したのでした。そこでやめておけばこんな大事にはならなかったのに。後悔先に立たずです。

何とかUターンして須坂市内に戻りつつ、車内から近くのメルセデス店やヤナセに電話しても年末休暇に入ってしまって通じません。「ともかくチェーンを」と須坂市内のイエローハットまで行き、メルセデスでも使用できる布製タイヤ滑り止めの「AutoSock」を探したところ、なんとラスト1個を発見!無事に購入できました。仙仁温泉あたりまで戻り、雪道になったところで長男にも手伝ってもらってAutoSockを装着。時速30kmくらいでノロノロと大笹街道を上り、十ノ原まで戻って来れました。いや、本当にヒヤっとしました。

AutoSockは布製のため、装着したまま駐車すると地面と凍り付いてしまい、次に動かした際に破れてしまいます。到着したらすぐに外して、また翌日動かす時に再装着することになります。ゴムで広がる口をタイヤに被せるだけなので脱着は簡単とはいえ、取り扱いは面倒です。しかも街中など雪のないところでは、路面と擦れて布が切れてしまうため外す必要があるし、そもそも家内が装着するの困難です。困ったことになりました。以前のようにスタッドレスタイヤとホイールを購入し、サマータイヤとの交換を年に2度繰り返すのか、あるいはスタッドレスを履きっぱなしで夏も過ごすのか。それが嫌で新車購入時から新品のポテンザを捨てて、ミシュランのオールシーズンタイヤに交換したのに。

それにしても、スタックしたのはそれほどの斜度の坂でもなく、ちょうど雪の降り始めで路面の融雪剤で溶けた水と雪が混ざってべちゃべちゃと滑りやすいとはいえ、この程度で滑るようではオールシーズンタイヤは全く使いものになりません。高速道路の雪道規制でも走行できるはずなのに、これは一体どうしたのかと憤慨、困惑したのですが、実は問題はメルセデスの設定にもあったのでした。それに気が付いたのは翌日でしたが.......。

夕食は小布施のTSURUYAさんで買ってきたタコやエシャロットにピザ。各自好きなビールで乾杯のあとは、家内の好きなコノスルの白のViognierとピーロートから届いたピノノワールHaute Valleeを空けました。その後はウィスキーを飲んだような......。

家内や次男はBSPでやっていた「ゴッドファーザーIII」を見ていたようですが、私は早期に撃沈しました。


グランキリン.jpg

たこ.jpg

エシャロット.jpg

ピザ.jpg

ビオニエ.jpg

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