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メルセデスC220dのびっくり ① キー [メルセデス]

このタイトルで、いったい幾つのネタが出てくるか。最近の他社の車との比較した訳ではないので、「そんなの当たり前!」というネタも出てきそうですが、まあ、8年前のイタ車のジュリエッタとの比較ということで、メルセデス初オーナーとして驚いたという話です。

まずは「キー」。もちろん今はやりのスマートキーです。

キーには解錠と施錠のボタンがありますが、キーを身に着けてドアノブの内側を触ると(開ける時に手が触れる面)解錠し、外側の部分に触れると施錠します。使ってみるとかなり便利で、納車以来、スマートキーのボタンを押したことはありません。もちろんキーを差し込んだり回したりという作業がないので、ポケットやカバンに入れっぱなしで済み、持ち歩きを意識させません。トランクもボタンではなく、トランクリッドのモール裏を触れば解錠して自動で開きますが、「フットトランクオープナー」が付いているので、リアバンパーの下に足を入れて戻す動作をするほうが簡単です。両手がふさがっていても開けられるというわけです。何から何まで至れり尽くせりという感じ。

そしてこのスマートキーは2つ付いてきますが、2つが全く同じものとして機能するのが便利。たとえば、コンビニに駐車して運転席を下りて買い物に行き、あとから家内が買いたいものを思い出して追いかける場合、家内がキーさえ持っていれば、助手席を下りてから助手席のドアを触るだけで施錠することができます。

そんなスマートキーを初めて使いますが、物理キーが内蔵されているとは知りませんでした。キーチェーンに付けるための穴かと思いきや、裏のボタンを押すとそこから物理キーが出てきます。スマートキーの電池がなくなってしまった時には、この物理キーでドアのロックを解除することができます。ドアノブの先端カバーを外すとキーを差し込む孔が出てくるので、そこにキーを差し込んでフツーに開けられるそうです。

でも、車のエンジンスタートはどうするのか?キーを差し込むところはどこにもありません。実はセンターコンソールの中、USB端子の前の右のドリンクホルダーにスマートキーのマークがあり、そこにキーを置けば、電池がなくてもエンジンを起動することができます。車側から無線でキーのイモビライザーを読み込みに行くようです。凄いですね。また、この物理キーでダッシュボードのグローブボックスに鍵をかけることができるので、ホテルなどで車の移動をお願いする際には、貴重品を入れて鍵をかけ、物理キーを外したスマートキーをドアボーイに渡すということもできます。あまりないシチュエーションかもしれませんが、良く考えられています。

そういえば、秋の新番組で妻夫木君と吉高由里子が主演の「危険なビーナス」の第2話で、ディーン様がメルセデスのSクラスを運転し、下りてさっとドアにタッチしてキーを掛ける場面がありました。「おー、やってる、やってる」と、一人悦に入ってしまいました。


メルセデスキー.jpg

緊急キー位置.jpg

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