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884研ツアー第五弾 広島編 (4) [ぶつぶつ]

二日目になりました。

まずは6時に朝風呂。天然温泉ではありませんが、大きな湯船でゆっくりとし、朝食へ。相変わらず、最近のホテルの朝食は豪華です。

8時半にAD君やFI君とロビーで待ち合わせし、宮島行の世界遺産航路の桟橋へ向かいました。ちょうど原爆ドームのある元安橋の脇にあります。

9時に出発して、川をくだること20分、瀬戸内海に出たところで見えてきたのが「似島」です。富士山に似ていることからこの名前が付いたそうで、反対側にはバウムクーヘン発祥の地があります。第一次世界大戦で捕虜となったドイツ人が考案した焼き菓子で、彼の事業がその後ユーハイムとなって現在に至るそうです。

さらにスピードを上げて洋上を走ること25分。厳島が大きく見えてきて、宮島桟橋に到着しました。

桟橋の案内所に行き、ちょうど10時からスタートの案内ツアーに参加することになりました。YTさんという方が名所を巡り、いろいろと説明してくれます。およそ1時間半のコースです。ほかに数組の参加で全体で20人ほどで出発しました。

スタートは桟橋近くにある平清盛像から。そして世界遺産碑、石鳥居から商店街に入って、町屋通りから幸神社、五重塔に豊国神社、そしてメインの大鳥居から厳島神社へと進みます。途中の幸神社からの小路、アナゴ飯のお店から階段を進むと、紅葉越しに五重塔がきれいに見えました。豊国神社では千畳閣と呼ばれる大きな広間が未完成のままにあるそうです。その千畳閣の床下を抜けて階段を下りれば、もう厳島神社です。

厳島神社のシンボルの大鳥居は、残念ながら改修中でフェンスに囲まれ、その姿を見ることは出来ませんでした。ちょうど紅葉のシーズンで最も混雑する時期だそうで、フェリーが着いたからか、厳島神社の拝観入口には長蛇の列です。しばらく経って空いてきたところで、300円の拝観料を払い、中に入りました。後から分かりましたが、ちょうど天皇陛下のご即位の礼に合わせて「舞楽」の奉納がされていて、それもあっての混雑だったようです。

客神社本殿から東廻廊を通り、祓殿へ。その前にある平舞台で舞楽が演舞されていました。入った時にはまだ廻廊の奥側には砂も見えていましたが、出るころには、すっかり潮が満ちてきて、海面に浮かぶ神社を感じることができました。廻廊の床は隙間があって、高潮でも潮が隙間から上がることで浮力を逃がし、壊れないような構造となっています。西廻廊からは能舞台、反対側には大きな反橋も見ることができました。柱や梁は朱色に塗られ、見事な景観でした。反対側の大願寺前に出たところで、ツアーは終了。ちょうど11時半になりました。

ランチはお土産物屋さんが並んでいた通りで牡蠣料理の予定です。


法華朝食.jpg

世界遺産航路.jpg

似島.jpg

宮島.jpg

世界遺産コースガイド.jpg

清盛像.jpg

幸神社.jpg

五重塔.jpg

豊国神社.jpg

大鳥居記念写真.jpg

舞楽.jpg

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