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今年最後のベルギー出張(4) [番外編]

2日目はタクシーを7時半に呼んで、40分ほどかけて研究所へ移動しました。

8時半からオランダの会社と電話会議、その後作戦会議を開き、10時半にお客様がやってきました。開発の状況をサンプルを見せながら説明し、遅れている点についても何とかOKを貰って午前は終了です。

ランチは研究所の横にあるホテルのレストラン「L'evasion」でした。何度か使っていますが、ボリュームがかなりあるので、前菜のみにしておきました。それでも大きな海老が5つも入ったクリーム仕立てで、お腹が一杯になりました。

午後は16時まで会議でお開きになりました。LLNのホテルまでタクシーで戻り、夕食はホスト役のDQさんが予約してくれたクレープ屋さんです。クレープというと日本ではデザートのイメージですが、ガレットですね。薄く焼いたクレープの上にいろいろな食材を載せて包んだもので、もちろんフルーツやアイス、チョコレートなどを乗せた甘いメニューもありますが、メインは魚介類やお肉、野菜などから選びます。私が選んだのは「ホタテとリンゴのサフラン仕立て」。サフランの香りとリンゴの甘さで面白い味でした。

DQさんがこの店を選んだもう一つの理由はビールの多さです。いろいろな種類のビールが揃えてあって、ほとんどが高いアルコール度数で、まるで焼酎のような感じです。最初の乾杯で選んだのはビアオンタップで「Firestone Walker Easy Jack」というIndian Pale Aleです。アルコールは4.5%でそれほど強くありませんが、IPA固有の強い苦みのビールでした。そしてジョッキーが空いた後には「Jambe de Bios (Belgian Revolution Triple)」という瓶ビール。こちらはアルコール8%と強いお酒でした。名前のとおり3回の麦芽発酵を行うために味も濃く、それぞれ特徴のあるビールが作られるようです。前回のお土産にして「Tripel Karmeliet」も3段醸造ですね。

食べ終わってからホテルに戻る途中、街の中央広場でクリスマスの催しが行われてました。電飾に白い雪をあしらったもみの木が並び、ホットワインやパスタ、ワッフルなどを売る店が並んで、たくさんの人が騒いでいました。こちらでは11月下旬のThanks Giving Dayから1ヶ月間はこうした催しが行われるのだそうです。数か月の間、昼でも曇天や雨が多く、塞ぎがちな気分を払拭するためか、仕事が終わってから家族で出かけてくる人も多いそうです。


前菜海老.jpg

クレープ屋.jpg

Walkerビール.jpg

ホタテクレープ.jpg

クレープ中身.jpg

ジャンベビール.jpg

クリスマス出店.jpg

クリスマス出店2.jpg

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