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一人の日曜日 [ぶつぶつ]

日曜日から家内が三重の実家に行っています。

ゆずも連れてのジュリエッタの旅で、朝9時に出発して14時には到着したとのメールが入りました。水曜か木曜まで、一人暮らしの義母のお世話など、忙しく過ごすようです。

さて、一人となった日曜日。

前からの予定では29日の横浜マラソンに向けて、最後の長距離走で30kmをゆっくり走るつもりでしたが、天気が雨で断念。小雨から曇りだった前日の土曜日に20kmだけ走っておきました。残りの2週間は週2回の10km走だけにして筋肉の張りをキープし、当日に臨みます。

で、雨の日曜日は、まず家の掃除から。ほぼ物置状態だった長男の部屋の不要品を片づけました。整髪料やクリームなどの液ものは全部捨てて、ストーブなどの空き箱も処分。だいぶすっきりしました。その後、2階から1階まで掃除機をかけて、12時にはお掃除終了。

昼は冷凍の「お好み焼き」とマスカットで済ませました。このところ、休日は炭水化物系インスタント食品が多いですね。土曜日の昼は「モッチッチ」だったし。

そして13時からは、一人きりの時のお約束、プロジェクターをセットして、大画面での映画鑑賞です。

今回はクリント イーストウッドの「スペース カウボーイ」2000年の作品です。最初のシーンでものすごい音がする場面があって、部屋がビリビリと振動し、とても家内やゆずが居ては見れない映画です。1998年に大ヒットした「アルマゲドン」と話の落ちは似ていて、どちらもスペースシャトルが出てきて、最後にはメンバーの一人が命を懸けて地球を救うという展開ですが、ちょっと描き方が違います。

アルマゲドンでは、主人公のブルース ウィルスが、くじで一人残って隕石を爆破することになった娘の恋人のベン アフレックの宇宙服を壊して自分が役を変わり、最後にはなんとか爆弾を起爆させて死ぬ。その時に家族のことをフラッシュバックして観客の涙をさそうというエンディングでした。

一方の「スペース カウボーイ」では、ガンで余命短いとなっていたトミー リー ジョーンズが、自ら核ミサイルにまたがって月に向かって飛び立つという展開で、主人公のクリント イーストウッドも、トミーの申し出にちょっと驚く仕草は見せたものの、そのまま行かせます。最後のシーンでもフランク シナトラの「フライ ミー トゥー ザ ムーン」の歌が流れて、月の上にいるトミーの宇宙服のヘルメットに地球が映るシーンでエンディングになります。お涙ちょうだいとはならず、なにか達成感のような満足感のあるエンディングでした。

どちらも自己犠牲が描かれていますが、なんとなく「スペース カウボーイ」のほうが好きなんですよね。淡々としているというか、何か引かれます。

歳をとったせいですかね。


スペースカウボーイ.jpg

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