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簡単BBQ! [十ノ原]

先日購入したWeberのBBQセットを使ってみました(ウェーバーバーベキューグリル:2017-07-05)。

結論から言うと、これほど簡単で美味しいバーベキューが出来るとは思っていませんでした。道具の進歩に感激です。

使い方ですが、まずグリルをウッドデッキの机の上にセットします。購入したグリルは高さがなくて床置きにはできないので、机が必要です。そして蓋を開けて中の2枚の網を取り出し、底にアルミ箔を敷きます。このアルミ箔はBBQグリル用で通常のものより厚く、炭の熱で溶けないものです。こうしておくと肉汁や野菜片などが落ちても底にこびりつかず、掃除が簡単です。

そして、グリルの底にある吸気口を全開にして、その位置にあるアルミ箔に穴を開けます。こうしておかないと空気が入らずに炭が燃えません。下の金網を元に戻して、炭の火つけです。

炭の火つけにはチムニースターターを使います。下に着火剤を置いてからスターターをセットし、その中に炭を入れます。下段には着火しやすい成形木炭を4つ置き、その上に通常の木炭を並べました。実際につけてみたところ、成形木炭はすぐに燃え出したので、一番下に敷いた着火剤はなくても良いかと思いましたが、成形木炭を横から着火させるのは大変で、すぐに火がつく着火剤を下に置いたほうが簡単です。写真では2本置いていますが、1本で十分です。

ガスバーナーで着火剤に火をつけると、あっという間にオレンジ色の火が着き、しばらくすると黒い煙がモクモクと出始めました。そして5分もしないうちに上段の炭にも火が回ってきているのが分かります。チムニースターターが煙突の役目をして、下から熱を満遍なく伝えてくれるので、扇ぐ必要もなく、本当に世話なしです。

およそ15分たったところで、最上部の炭まで赤く燃え出しました。下を向いた面が真っ赤になったので上面の炭のみの向きを変えて5分で完了です。着火から20分でこれだけの量の炭の全体に綺麗に火が着きました。以前はうちわで扇いだり、ドライヤーで送風したり、孤軍奮闘、1時間近くかかったのがウソのようです。

出来あがった炭をチャーバスケットに移します。これも便利です。大きなグリルだと、敷き詰める炭の量が多くて大変ですが、このバスケットなら炭をまとめておけるので、少ない量で済みます。2つのバスケットでグリル全体の半分で済む感じです。今回は家内と2人だったので、一つのバスケットでも十分でした。火力も安定し、しかもバスケットを少し離しておくことで、中心部に隙間ができ、ローストビーフなど、じっくり加熱したいものや、焼きあがった野菜などを置いておくこともできます。

バスケットに炭を入れてその上に金網を載せ、蓋をしてグリル全体を暖めます。蓋の空気口を少し絞って、火力が調節できます。

今回は2人だけなので、各種野菜と殻つきホタテ、真ん中にローストビーフ用のお肉を置きました。お肉はTSURUYAさんで400gで900円ほどでした。野菜はすぐに焼けるので、順次取り出し、その後ホタテが焼きあがりました。ローストビーフは炭の上で周囲を焼いてから中央に戻し、蓋をして20分。合計30分で完成です。ローストビーフの場合は、その後、室温で少し寝かせたほうが肉汁が全体に回って味が落ち着き、美味しくなります。

それにしても、やはり蓋付きのグリルで正解でした。じっくり加熱でき、しかも野菜など、パリパリになりません。お肉を加熱する際には蓋の空気口を絞ってちょうど良い温度にできました。

火起こしに30分、焼くのに30分。しかも世話なし。これは便利です。

そして残った炭の量にもびっくり。風に煽られることもなく、予想以上に炭が減っていません。炭壺に移した燃え残りは半分くらいはありました。2つのバスケットに一杯の炭なら2時間位は持つことが分かりました。

後片付けも、炭を取り出して1時間ほど放置し、底に落ちた灰をアルミ箔ごと取り出して処分すれば、グリル本体は簡単なからぶきで綺麗になります。上の網はワイヤーブラシでごしごし洗う必要がありますが、線が太くて網目になっていないので、簡単に掃除できました。

こんなに簡単なBBQなら、これからもっと使用頻度が上がりそうです。


アルミ箔穴.jpg

着火剤.jpg

着火剤.jpg

豆炭.jpg

炭乗せ.jpg

バーナー.jpg

炭着火.jpg

炭ホルダー.jpg

バーベキュー.jpg

ローストビーフ.jpg

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