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キャノン EOS M6 [ぶつぶつ]

キャノンのミラーレス一眼 EOS M6を衝動買いしてしまいました!!

思い返してみると、中学生になったお祝いに買ってもらったのが「オリンパスペン」というカメラ。最初の趣味と言えるものでしょうか。通常のフィルムに半分のサイズで2倍撮れる「ハーフ」というタイプでした。今のようにデジカメやスマホでパチパチ写真が撮れる時代ではなく、大切にシャッターを押した記憶があります。その後、大学に入った1977年にキャノンのA-1、2度目のアメリカ時代の1995年にはキャノンのEOS Elan II(日本名はEOS 55)と一眼レフカメラを買ってきました。EFレンズも何本か揃えて、ちょっとしたお出かけにはカメラを持参していました。

昔の写真を見返してみると、構図も工夫していて、絞りとシャッタースピードも使い分けて、なかなか良い写真が多いです。 残りフィルムを気にしないで簡単に撮れるデジカメは、いつでも簡単というメリットはありますが、かえって雑というか、良い写真は少ないように思います。特にスマホは常に携帯しているので、何でもかんでもパシャパシャ撮っていますが、後からパソコンでトリミングしたり、色合いや明るさも修正できるため、あまり細かいことを考えなくて良い分、撮影の楽しさはありません。

先日から古い写真のデジタル化を進めてきて、写真の魅力を思い出しました。被写体に合わせてレンズを選び、絞りやシャッタースピードを決めてシャッターを押すカメラが欲しくなってきて、ちょうどそこで目にしたのがEOS M6の新聞広告です。

やっぱりキャノンは宣伝が上手ですね。

色々と調べると、ミラーレス市場ではキャノンの評判はあまり良くなく、本体価格で10万円くらいまでだとオリンパスかソニーが売れ筋だそうです。でも、やっぱり昔からキャノン党でもあるし、なによりM6のシルバーモデルはレトロな雰囲気で、1週間ほど悩んだ挙句、買ってしまいました。決め手となったのが着脱できるファインダーと、他社のミラーレス並に追いついたAF速度。昔から好きなEFレンズも、ミラーレス用にEF-Mシリーズになって評判が良さそうで決めました。

買ったのは5,000台限定で、同色の着脱ファインダーEVF-DC2が同梱された高倍率ズームのキット(EOS M6 EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STMレンズ EVFキット)で、追加で22mmのパンケーキレンズ(EF-M 22mm F2 STM)も購入しました。メモリーカードにレンズフィルター、予備のバッテリーなどで、合計15万円。散財です。

まだ手元に来て数日なので、いろいろと使い方を勉強している段階ですが、まずはゆずや庭の花を被写体にパチリ。秒速9コマの連写もできるので、動き回るゆずでも正面を向いたところでピタッと撮れます。また背面の液晶モニターは180度起こすと自撮用の向きになるので、ゆずを抱っこして片手を伸ばしてカメラを自分に向ければ、なかなか目を合わせてくれないゆずを撮ることもできます。クリスマスローズの写真はモニターを90度起こして、低い位置から真上にレンズを向けました。どちらのレンズも20cmくらいまで近寄ってマクロ的にも使えるし、色合いや背景のボケ感も秀逸です。ファインダーはOLEDでとても見やすく、屋外の明るい場所での撮影などでは重宝しそうです。

やっぱりスマホとは違います。


M6セット.jpg

ゆず.jpg

ゆずアップ.jpg

玄関花1.jpg

玄関花2.jpg

バラ.jpg

クリスマスローズ.jpg

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