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884徳島ツアー (2) [ぶつぶつ]

JL453便は定刻の出発でした。

折からの強い冬型で、眼下の雲も荒れていたように見えましたが、機体の揺れは羽田からの上昇時のみで、あとは快適でした。機内では「JAL SKY Wi-Fi」でビデオ番組を楽しみました。

このサービス、スマホのWi-Fiを使ってエンターテイメント番組を配信してくれるもので、もちろん無料です。スマホにはBluetoothでノイズキャンセル機能つきのワイヤレスイヤホンを繋げていたので、騒音も少なくてコードの煩わしさもありません。画面が5.5インチと小さいことを除けば、エコノミークラスで短時間楽しむには十分でした。今回は「マツコの知らない世界」の「ロボット掃除機の世界、卒業ソングの世界」を見ました。番組は45分で、ちょうど見終わったころに到着しました。

「徳島阿波おどり空港」ではKD君がレンタカーを借りてくれました。去年の経験をもとに、今回は私を含め3人が追加で免許証を登録し、交替で運転ができるようにしました。初日の午後はEG君、翌日は私がドライバーになりました。ヴィッツのハイブリッドで、操作に慣れればパワーもあって、大人4人でも快適でした。

レンタカーを待っている間、FJ君が1回100円のフライトシミュレーターに挑戦していました。アクセルは自動で、操作は上下左右のみ。着陸では画面の黄色い輪の中を通過しなければいけないのですが、ハンドルを切ってから機体が動くまでに時間がかかるためか、どうしてもオーバーシュートしてしまい、なかなか難しそうでした。まあ、ロビーに置いてあるものなので、どんなことをしてもクラッシュはしないようでした。

レンタカーも到着し、さあ、出発です。最初の訪問地は「四国電力 橘湾発電所」です。なんとも社会科見学のような行先ですが、理系の研究室出身のメンバーだけあって、皆、こうした場所は大好きなのです。しかも、今回はKM君がこの発電所勤務(ポジションは内緒ですが、けっこう上の方です)ということで、技術の詳しい見学会をセットしてくれました。普段は地元の小中学校や自治体の見学が多いそうです。

発電所に到着してみると、さすがにその高さにびっくり。出力は70万kWの単発の石炭火力発電所で、煙突の高さは200m超。隣接する建物も高さ80mのボイラーが入っていて、おそらく高さは100mくらい。屋上からは周囲が一望できて見事でした。ただ、すごい風で飛ばされそうになり、寒さは半端ありませんでした。

久しぶりに大学時代に戻って講義を受け、大型タービンの前で記念写真を撮りました。8人のうち、1人だけは合成しているのですが、分かりますか? 

発電所の見学後は、午後の見学地の美波町へ移動してランチです。

 

雲.jpg

フライトシミュレーター.jpg

発電所煙突.jpg 

ボイラー棟屋上.jpg 

タービン集合写真.jpg


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