SSブログ

冬の十の原は温泉三昧 (3) [ぶつぶつ]

TGさんは朝7時に横浜を出発して上田まで来てくれました。

スキーシーズンの週末とは言え、低気圧の接近で春の嵐の予報だったせいか、道路も混まず、10時半には上田菅平ICに到着との連絡が入りましたので、少し上田市内をぶらぶらして早めのお昼を摂ってもらい、12時半にTSURUYAで落ち合うことにしました。お昼は上田城址近くの「千本桜」の開店を待って、お蕎麦にしたそうです。

TSURUYAでは地元の野菜などを買い込み、十の原へ戻りました。少し休憩後、14時半に「あずまや高原ホテル」にお連れしました。なんといっても車で10分の近さで、さっぱりとした泉質が魅力の温泉です。今回3つ目の温泉では、少し雲が出ていたものの、四阿山を背にした露天風呂から、大きく広がる山並みをゆったりと眺めることができました。

16時に十の原へ戻り、あとは狭い台所でご主人に料理の腕を振るっていただきました。メニューは

カブとリンゴとバジルのサラダ、ルッコラとハムのサラダ、アボガドと海苔の和え物、鴨ロースとクリームチーズにブルーベリージャムのカナッペ、鶏胸肉の茹で蒸し(?)、ローストビーフ。

カブのサラダは白みそベースの変わった味付けでしたが、美味しかったです。鶏は栄養価の高い胸肉にヨーグルトを塗りこんでから片栗粉(今回はたこ焼き粉で代用)をまぶしてお湯で茹でるという方法で、鶏の旨みと水分を中に閉じ込めて、全くボソボソ感のない美味しいお肉でした。ローストビーフはフライパンで各面を焼きながら、持参した温度計で肉の中心部の温度を計り、それが50度になったところで加熱終了。アルミ箔でくるんでフライパンに戻し、火を消して余熱で30分。見事な焼き加減でした。

お酒は料理開始の乾杯はビールで、その後ワインへ。Cordillera CarignanのVIGNO、TOSOのシャンパン、PrunottoのBAROLO、Menageの赤、最後に1982年のSmith Woodhouseのポートワインと、全部で5本を空けてしまいました。ポートワインはかなりの澱が出ていて、コルクも中に落とせざるを得ませんでしたが、デカンタに移してからグラスに注ぐと、しっかりとした甘味で、35年の月日を思わせる一口でした。

大人5人とはいえ、女性が2人で、しかもポートワインはアルコール度数が倍くらいありますから、6本換算で一人で1本以上空けたことになります。かなり酔いが回りました。

それにしても、さすが料理が趣味というご主人のひと手間かけた美味しい料理をいただきながら、昔話から最近の話題まで楽しいひと時を過ごすことができました。 

明日は片づけをしてから真田町へ下り、「福田」のお蕎麦で早めのランチにして、解散の予定です。 

 

TG夕食.jpg 

ローストビーフ.jpg 

Prunotto.jpg

ポートワイン.jpg 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0