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新丸ビル Salt [ぶつぶつ]

先日サンフランシスコでディナーをごちそうになった会社の副社長のCIさんが来日して、ご飯を食べることになりました。今回はこちらでホストしてのお返しです。(米国出張2015 第3回(4); 2015-08-28)

お店は同席した上司のリクエストで、新丸ビル6Fにある「Salt」さんになりました。前々日の予約でしたが、早い時間の17時30分からのみ空いていて、あとは20時半以降と、かなりにぎわっているお店のようです。

同じ新丸ビルの中ですが、いったん1Fに降り、ショップやレストラン用のエレベーターで6Fに上がりました。 

店の入口で名前を言うと、若い女性のウェイトレスが時間と人数を確認し、傘を引き取り、中へ案内してくれました。店内に入るなり、スタッフ全員が「いらっしゃいませ!!」と大声で挨拶してくれ、なかなか気持ちの良いサービスでした。

席について、まずは飲み物から。オーストラリアのビール「Foster's」1,000円で乾杯し、メニューはアラカルトで選ぶことにしました。前菜とメインを1つずつ選んで欲しいということで、前菜は「タスマニア産オーシャントラウトのコンフィ」2,300円、メインはお勧めの「徳島産すだち牛のステーキ カナディアンマッシュルーム添え」3,600円にしました。メインは3人とも一緒です。

一旦下がったウェイトレスが戻ってきて、アミューズに生牡蠣を勧めてくれました。オーストラリア産のフレッシュオイスターで、「じゃあ、1つずつ」とオーダーすると、「2つずつにして、一つは生のまま、もう一つは海水のジュレをかけて召し上がると美味しいですよ」と勧められ、そのとおりにしました。一つ600円、海水のジュレは100円プラスですから、一皿で1,300円と、なかなか良いお値段です。でも出てきた生牡蠣は、岩塩の山の上に並べられ、小粒ながら、こってりとした旨みで、なるほど美味でした。海水のジュレは塩味とライムの香りで、これまた美味しくいただきました。なかなか凝った一品でした。

続いて出てきたのは、突き出し代わりの一品で、魚のすり身をサンドイッチのようにしたもので、トマトを刻んだソースとの相性がぴったりでした。

前菜の鱒のコンフィは、肉厚のトラウトをざっくりと切って、オリーブオイルに漬け込んだもので、上には半熟のうずらの卵と鱒子が乗り、両サイドにはトマトソースベースの野菜ペーストが添えられています。生でも美味しい鱒でしょうが、オリーブオイルに漬け込むことで柔らかくなり、口の中ですぅーと融けるようです。

そしてメインの「徳島産すだち牛のステーキ」は、いつも食べなれたステーキと異なり、赤身の旨みがぎゅっと凝縮された一品でした。おそらく150g程度だと思いますが、しっかりと噛んで旨みを堪能したので、十分な量で満足しました。焼加減もミディアムレアぴったりでした。

ウィスキー好きのCIさんが選んだ食後酒は、シングルモルトのSCAPAのストレートです。たっぷりとしたスモークで料理の余韻を楽しみました。

それにしても、良いお店でした。

メニューや中身を英語で通訳していたところ、「英語でご説明しましょうか」と言われ、任せたところ、それは流暢な英語でぺらぺらと関心しました。まだ20代と思えるウェイトレスでしたが、さすが海外のお客様が多い店なのが、とても洗練されていて、こちらも助かりました。確かにちょっとお高く、ワインも入れると3人で大判4枚超えたのではと思いますが、安心してお客様をお連れできるお店でした。

お勧めです。 

 

Salt入口.jpg

生ガキ.jpg

突き出し.jpg

オードブル.jpg

すだち牛.jpg

ワイン.jpg

scapa.jpg 


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