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教室最終日 [ぺらぺら]

6月30日は教室最後の日でした。

平成11年4月に開室して16年間、自宅で幼児、小学生と国語・算数・英語を学習してきました。振り返ると、私は子供たち、そしてその保護者の皆様に本当に恵まれていたことを実感しています。親の介護をきっかけに教室を閉めることを、どのお母様も惜しみながらも理解してくださり、励ましてくださいました。大きな看板をバックに営む教室ではありますが、直接接する児童・保護者の皆さんとの信頼関係に尽きると思いました。

教室には雰囲気を明るくしたくて毎回好きなお花を飾っていましたが、小学2年生の男の子は、最終日に「先生はお花が大好きだから、今日は僕からお花をあげるよ」とプレゼントしてくれましたし、そのお兄ちゃんは、「先生は、ハロウィンやクリスマスにはいつもお菓子をくれたから今日は僕からお菓子をどうぞ」と持ってきてくれました。「あ~、気持ち伝わっていたんだ~」、学習だけでなく子育てのお手伝いを16年間してきたつもりでしたので彼らの言葉は私の気持ちを温かいもので満たしてくれました。

「先生はおもしろい先生でもあり、きびしい先生でもありましたが、とくに話しかけてくれる先生でした。勉強以外のこともたまに教えてくれました。・・・先生をわすれません・・・元気でいてください。」お勉強はよくできるのですが、毎回べそをかく4年生の男の子がカードに書いてくれた言葉です。

こんな風に子供に思ってもらえる私こそ幸せ者だったことが仕事をやめてわかりました。普段はこんなやりとりしませんものねえ~。 

教室を巣立っていった子供さんのお母様がお花を持ってきてくださいました。手作りのアクセサリーをプレゼントしてくれたFちゃん、Yちゃん、本当にありがとうございました。 

 

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