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鮨と鰻 [ぶつぶつ]

梅雨が明けたと思ったら、うだるような暑さと湿気が続いています。

夏バテ防止には食事が一番。落ちがちな食欲を奮い立たせようと、土曜日には鮨を、日曜日には鰻を頂いてきました。

お鮨といえば、懇意にしてもらった「鮨華」さんが閉店し、なかなか近所に適当なお鮨屋さんが無かったのですが、今回とても良いお店を発見しました。

少し前に家内がスマホで検索し、昼食に行った時にはお休みでした。今回は土曜日の18時に予約を入れてのリベンジです。歯医者のために来ていた長男を連れて訪問しました。

戸塚駅の西側、サクラスの裏にある「鮨の市」さんがそのお店です。

乾杯はもちろん生ビールで、コハク色のエビスでしょうか。突き出しの煮物も良い味です。

スターターはお店のお勧めで、びっくりする大きさの岩ガキ。本当に大人の手のひらの大きさです。7-8個に切り分けてもらって、3人で食べても十分のボリュームでした。岩手県産で、そろそろ終わりの一番美味しい時期だそうで、確かにトロットした濃厚な牡蠣の旨味が詰まっていました。

続いて、つまみを単品で、タコ、塩辛、シジミの醤油漬けとお願いしました。この大シジミ、北海道産だそうですが、生姜醤油で浸け込んだ味加減が塩辛過ぎず、お酒のおつまみにぴったりでした。

続いての貝尽くしは、ホタテに青柳、アワビまで入って豪華な盛りでした。さらにマナガツオの西京焼きもフワフワの食感で脂がしつこくなく、締めの握りの前にちょうどの一品でした。

最後の握りは、家内と長男は「おまかせ」3,000円、私はマグロが楽しめる「ひかり」2,600円にしました。ネタが美味しいのは当たり前、シャリも小ぶりで口の中でさっとバラける握り加減もお見事でした。

生ビールをお代わりし、さらに焼酎や日本酒も頂いて、さての会計は全部で片手半分でした。大人3人で2時間たっぷりとカウンターで頂いたお鮨としては適当な値段でしょう。しかもボーナスが入ったということで長男にご馳走してもらうことになり、何ともうれしい食事になりました。 

浮いた予算で、翌日曜日には、今度は次男を連れて三ツ境の「銀」への鰻ツアーです。

混雑を予想し、17時に予約を入れて土砂降りの夕立の中、洗いたてのジュリエッタで向うと、なるほどすでに半分の席が埋まっています。29日の土用の丑の日を控えた限定メニューで、いつものモツ煮や焼き物、刺身はありませんでしたが、枝豆、蛍烏賊の醤油漬け、こんにゃくをオーダーして、待つ事15分。美味しそうな「うな重」と「肝吸い」が出てきました。

ここ「銀」のタレは、本多よりも甘くて濃い味で、私的には昔懐かしい味です。確かに本多よりは少し小ぶりですが、それでも肝吸いもついて2,300円は本当に良心的なお値段で、夏の味を満喫させてもらいました。

鮨と鰻のダブルトップの何とも贅沢な週末でした。

 

鮨乃市.jpg

まながつお.jpg

鮨乃市おつまみ.jpg

貝づくし.jpg

西京焼.jpg

握り.jpg


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