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小布施見にマラソン 当日 [十ノ原]

小布施見にマラソンは20日の朝6時スタートです。

指定された仁科工業の駐車場には4時20分に到着し、シャトルバスでスタートの小布施駅に着いたのが4時50分。すでに沢山の人でごった返していました。

小布施見にマラソンは、距離は通常のハーフマラソンですが、タイム以外に仮装大賞や団体賞などがあって、半分くらいの人は思い思いのコスチュームで仮装して参加します。こんな格好では走れないだろうという人もいて、一番驚いたのは、背負子の上に長さ3m近い「宇宙戦艦ヤマト」の模型を乗せた人。さすがに皆さん携帯で写真を撮りまくってました。

道路混雑でシャトルバスの到着が遅れたため、スタートは20分遅い6時20分となりました。もっとも、8000人のランナーが小布施駅の近くの道路にあふれていて、私の並んだDゾーン(ハーフの完走タイムが2時間から2時間15分)でもスタートからは200mくらい後ろで、全くスタート時の様子は分かりません。ファンファーレの後、しばらくしてから列がゆっくりと動き始め、それでもスタートゲートまでは歩くペースでの移動です。あとから完走証を見てみると、グロスとネットのタイム差が6分ありましたから、それほどスタートゲートまで時間がかかったということです。

スタートするとやっと小走りになりましたが、それでも前後左右の人が近く、とても走る感じではありません。しかも仮装した人や団体でワイワイしゃべりながら隊になっている人達がたくさん居るので、その脇をすり抜けながら、何とかまともに走り始めたのは1kmを過ぎてからでした。

前半は混雑をすり抜けることもあって、予想以上にペースが上がり、その分、後半はかなり疲労困ぱいでした。13.5km地点はスタート地点に一番近いところだったので、応援の家内に写真を撮ってもらいましたが、見た目以上に疲れていて、ペースは上がりません。最後の5kmは千曲川沿いの直線コースで、足元の悪い場所では歩きながら、何とかゴールすることが出来ました。

ゴールすると子供達が大きなバスタオルを持って出迎えてくれ、「フィニッシャーズタオル」として手渡してくれます。その後ゼッケンから計測チップを取り外し、水と完走証を受け取ってから、「おもてなし」ゾーンで、スイカやバナナ、プラムやきゅうりをお腹一杯いただきました。特に美味しかったのがスイカ。とても甘くて、なくなるたびに次から次に新しいスイカが出てきます。何千人ものランナーと応援の人が食べるので、大変な量を用意しているのだと思います。

コース上では、「縁走」と称した音楽の演奏があったり、そこかしこで自宅前にテーブルを出し、水や塩飴、果物や漬け物のサービスがあって、誰もが声をかけて応援してくれるのに、本当にびっくりしました。応援の人達にも仮装した人がいて笑いを誘い、小さな子供からおばあさんまで、皆ハイタッチの手を差し出しながら、「ガンバレー!」と声をかけてくれます。まるで町全体が一体となってマラソンを応援しているようでした。  

とても楽しく走ることができ、これは来年もぜひ参加しようと思いました。エントリーが開始されて数日で締め切りになる理由が良く分かりました。

 

やまと.jpg

13.5km.jpg

小布施完走証2.jpg

おもてなし.jpg

小布施完走証.jpg 


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