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ベルギー出張 (5)了 [番外編]

最終日は8時30分にホテルを出発しました。

ブリュッセル空港までの道路は空いていて30分で来ましたが、空港内が混んでいて、結局降りるまで1時間かかりました。

チェックインは自動機で、パスポートをかざすだけで乗り継ぎのJALの分まで搭乗券が出てきます。機内預けの荷物もないので、そのままセキュリティーゲートを通り、搭乗口へ向かいました。搭乗は11時05分で1時間半ほどありましたが、Finnairのラウンジが改装中で使えず、代わりに同じOneworldグループのイベリア航空のラウンジで過ごしました。

ソファーが並んでいてるだけで、雑誌や飲み物、スナックが少し置いてあるものの、閑散としていて、JALのSAKURAラウンジとは雲泥の差でした。まあ、どこにお金をかけるか、企業やお国柄の違いもあるのかもしれません。

Finnairでヘルシンキまでは2時間半。こちらもビジネスクラスは無料で食事が出てきますが、まあ、内容はJALのエコノミークラスにオードブルが付いたといった程度です。時間も短いですし、乗り継ぎのJAL便の食事のためにも軽く箸をつけた程度にしておきました。

ヘルシンキでは出国審査があります。ちょうど日本へ向かう便の時間帯なのか、かなりの数の日本人が列を作っています。並んでいると、見回りをしているお姉さんが寄ってきて「ICパスポートなら無人審査ゲートが速いよ」と教えてくれました。日本人といってもほとんどは観光客で、英語が苦手なのが分かっているようで、ビジネスマンを見かけては声をかけているようでした。さっそくそっちへ回ってみると、ゲートはガラガラでした。パスポートを開いて機械にかざすと最初のゲートが開き、次に横を向いて顔写真を撮影され、パスポートと照合して、次のゲートが開くという仕組みです。その先にスタンプを押してくれるお兄さんがいて、すぐに通過できました。 

その後、搭乗口付近の免税店などをうろうろしましたが、たくさんの日本人が最後の買い物に列をなしていました。そういえばJALと10分違いで同じ成田へFinnairも飛んでますし、場内放送では名古屋行きの最終案内をしていましたから、おそらく何百人という日本人が同じ時間帯に買い物をしていたのだろうと思います。これも日本人独特ですね。お土産なのか、記念の品なのか、最後までお金を使い続けます。お店側も分かっていて、日本語の説明書きがそこいら中に貼ってあります。

そう言う私も、子供たちにムーミンのストラップ用チャームを購入しました。バカラのお礼にはちょっと見合いませんけど。

帰国のJAL414便ですが、驚いたことに搭乗口からはバスで移動でした。日本からの413便は通常の搭乗口に着きましたから、最新機だからということではないようです。バスは2-3分ですぐに着きましたが、小雨の中、二つの荷物を抱えてタラップを上がるのは、ちょっと不便でした。

で、機内レポートですが、まあ、いろいろありまして、あまり満足できるものではありませんでした。細かいことはブログに書くより、直接KD君にお伝えしたいと思います。「機内サービスって何?」ということを実感させてもらいました。

もっとも料理そのものはおいしかったです。見た目も綺麗で、味もばっちり。ステーキもWelldoneなのに、とても柔らかくて、十分な合格点でした。

映画は、もちろん「アナと雪の女王」のほかに、「ミケランジェロ・プロジェクト」「ラストミッション」「グランド・ブタペスト・ホテル」を見ました。ミケランジェロ・・は実話に基づくストーリーだそうで、なるほどおもしろかったです。

到着は定刻の35分前で、こちらは日曜日の到着ですから、いつも以上にありがたかったです。

家に到着したのが12時前で、午後はベリーを獣医さんに連れていったり、買い物に行ったりと普段通り過ごせ、時差をあまり感じない出張になりました。

次回は9月を予定しています。

JALさん、頑張ってくださいね。

 

ヘルシンキJAL.jpg

ヘルシンキ帰り食事.jpg

わかめうどん.jpg  


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