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ベルギー出張 (1) [番外編]

17日から4泊のベルギー出張です。

今回の目玉は、初めてのヘルシンキ経由での渡欧です。JALさんがいつも混んでいるロンドン、パリ、フランクフルトの主要都市に加えて、新たな欧州旅行の拠点にと宣伝を始めていて、かなり思い切った価格で社間契約ができたようです。経費削減の折、当面の間、欧州への出張はこのフィンランド路線経由になります。

一つ残念なのは、大好きなSS7シートが導入されていない787でのフライトになることです。これはこれで最新機種ですし、良く聞くバッテリートラブルを除けば、機内湿度も高くて、トイレも綺麗。個人テレビ画面も十分に大きくて、シートもほぼフラットになるのだから、文句を言うレベルではないのですけれど、一度SS7に乗ってしまうと、どうしても我儘になってしまいます。最近多いサンフランシスコ出張も、飛んでいるのは787ですし、SS7に乗れる機会はほとんどありません。

定刻10時30分の出発で、到着は予定よりも50分も早い14時過ぎでしたから、10時間弱の快適な空の旅でした。

さて、お決まりの機内食チェックですが、今回のメインのステーキはちょっと辛口採点になりました。その前のオードブル(エビのアヒージョにウニのコンソメジュレ)やツナのサラダが、とても美味しかったこともありますが、お肉は脂身が多く、新生姜のソースもコッテリし過ぎで、脇のカボチャペーストの甘さと相まって、ちょっと頂けなかったです。むしろ一緒に添えられた肉詰めピーマンのほうが、ざらつく挽肉の食感がソースと合って美味しかったです。

が、それを補って余りあるほど美味しかったのが、好きな時にオーダーできる二回目の食事の「フミコの和食」です。出てきたのはローストビーフ。こんなに綺麗なピンク色のローストビーフは久しぶりでした。下に敷かれた玉ねぎがバルサミコ風味で、上の白髪ねぎと合わせて醤油ベースのつけだれとの相性が抜群でした。ローストビーフの脂が口の中でさっと消えて、旨味だけが残る、そんな感じでした。

映画はもちろん、「アナと雪の女王」から見ました。これを見て、やっと歌詞の意味が分かったところが何か所もありましたね。話はネタばれになるので控えますが、想像と違っていたところが色々とあって、面白かったです。帰国便でもきっと見ると思います。他には「ロボコップ」「神様のカルテ2」「抱きしめたい-真実の物語-」「始まりは5つ星ホテルから」を見ました。ロボコップはほぼ寝てました。日本映画の2本はどちらも涙腺が止まらない佳作で良かったです。最後の作品はイタリア語の作品でしたが、予想以上に面白かったですね。

ヘルシンキでは、2時間半の待ち合わせでした。空港内を少し歩いただけなので、これといった印象はありません。「ムーミン」グッズが色々と売られていたことくらいでしょうか。

ベルギーへはフィンランドエアで2時間35分と、待ち合わせを含めると結構な時間がかかりました。ブリュッセル空港ではタクシーが手配済みで、南南東へおよそ30分、ワーヴルという町にあるLeonardoホテルにチェックインして本日は終了です。

家を出たのが5時なので、ざっと21時間の旅でした。

 

オードブル.jpg

サラダ.jpg

ステーキ.jpg

フミコ和食.jpg

ムーミン.jpg


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