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「プライドと偏見」と「TAXI DRIVER」 [ぶつぶつ]

日曜日に雪掻きをして腰を痛めてしまいました。

動けないほどではありませんが、痛みを心配して慎重に体を動かすので、まるで老人のような立ち居振る舞いです。何とか月曜日は仕事に行きましたが、火曜日が建国記念日の休日で助かりました。

週末は雪で走れなかったので、火曜日には体を動かすつもりでしたが、とんでもない。午後はソファーに横になって、ゆっくり映画観賞となりました。

見たのは「プライドと偏見」と「タクシードライバー」の2本。

前者はジェーン・オースチンの小説「高慢と偏見」が原作です。だいぶ前にDVDを買ってそのまま見ずにいましたが、綺麗な映画でした。主人公のエリザベス役はキーラ・ナイトレイという女優さんで、スターウォーズのファントムメナスに出ていたアミダラ女王を演じたナタリー・ポートマンと間違えていました。調べてみたら、そのアミダラ女王の影武者役を演じていたそうで、間違えるわけですね。原作の小説は家内が卒論で取り上げたもので、英語の掛け合いの妙が光る小説なのだそうです。ウィットに富んだ切り返しということですね。見ながら、年頃の娘5人とこんな奥さんがいたら、さぞ大変だったろうと、妙に父親役のドナルド・サザーランドに感情移入してしまいました。そうそう、この俳優さん、大好きな「スペース・カウボーイ」にも出てましたね。

2本目は、趣向を変えて「タクシー ドライバー」。ロバート・デニーロ主演の1970年代のアメリカン・ニューシネマの代表作です。古いDVDで吹き替えもない字幕スーパー版ですが、久しぶりに見ても味がある映画でした。購入したきっかけは大好きなジョディ・フォスターが14歳で娼婦役でデビューした作品ということだったと記憶していますが、映画全体の雰囲気は、まさにアメリカン・ニューシネマという感じです。デニーロ以外に、とても14歳に見えないジョディも凄いですが、何といっても見事なのが音楽。気だるいサックスの音色に痺れました。同じ70年代のアメリカ映画の「チャイナタウン」も思い出させましたね。そういえば、どちらも暗いシーンの多い映画でした。

ということで、映画三昧の午後でした。いやぁ、映画って本当に良いですねぇ。

腰もちょっと良くなって一安心。

 

プライドと偏見.jpg

タクシードライバー.jpg


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