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九州旅行 博多から大宰府へ [番外編]

翌朝は5時起きでした。

なぜって、帰りのJAL便の座席を確保するためです。往き同様、前日の朝5時に一般席含めて空席がオープンになるので、早い者勝ちで座席を確保しなければなりません。

何とか窓際の3人掛けの窓寄りを2席確保し、それから朝風呂に入りました。露天風呂は夜が明けた6時半過ぎにオープンするので、まだ開いていません。本館内にある内風呂に入り、誰もいない湯船で体を伸ばし、再び布団へ。何とも贅沢な温泉旅館ならではの過ごし方です。

早朝の由布院は曇り空で由布岳も山頂は見えません。幾つかの源泉から立ち上る湯気が温泉郷の証です。

朝食は8時から。前日の夕食と同じ別棟の食事処でいただきました。湯葉のお豆腐にエボダイ、暖かい団子汁(味噌仕立てで、太いきしめんが入っています)などなど。朝から食べきれない量で満腹になりました。

しばらくお腹を休めてから、もう一度露天風呂に浸かり、温泉を堪能しました。荷物をまとめて10時半にチェックアウトし、ホテルの車で駅まで送ってもらいました。

博多へ戻る「ゆふいんの森」2号の出発まで1時間ほどあるので、もう一度街をぶらぶらしました。日本三大絣(かすり)の一つ、久留米絣のお店「絲 -由布-」では、家内のお土産を購入しました。あとは大葉の胡椒をソースにしたものを買って、終了。12時に駅へ戻りました。

帰りの列車では、往きに買えなかった「山荘無量塔Pロール」をゲットし、さっそくいただきました。ずいぶんと豪勢な箱に入っていましたが、期待を裏切らず、とても美味しいロールケーキでした。スポンジ生地もフワフワで、かつ弾力があり、クリームも軽くて見事な出来栄えでした。人気が高いことが良く分かります。

その後、久留米から鹿児島本線に入り、二日市駅で遅れている「つばめ」の待ち合わせで少し停車していると、窓から目に入ってきたのは「大宰府 最寄り駅」の看板です。

えっー、今日はその大宰府へ行くのですけれど。 

博多へ戻ってから西鉄で大宰府へ移動する予定でしたから、あわててiPhoneで検索してみると、何とJRから少し離れたところを西鉄が走っていて、西鉄の駅から大宰府までは3駅ほどの距離です。分かっていれば、ここで乗り換えにしてJRのチケットも安くあがったし、何より時間が1時間は節約できましたが、残念なことをしました。

そこから20分ほど走って博多へ到着し、地下鉄で天神まで行って、西鉄に乗り換え、二日市まで戻ってきました。そこから単線の大宰府線に乗り換え、終点が大宰府です。

かって15年ほど前に仕事で久留米に来た時に一度訪れたことがありますが、もっと閑散としていました。今回はお正月明けの連休で、さすがにかなりの人手です。鳥居をくぐって境内に入ると、牛の銅像の前に列が出来ています。どうやら体に触るとご利益があるようで、角や鼻はピカピカです。

さらに境内をすすみ、参拝の列に並び、30分ほどでお参りすることができました。その後、家族と、家内の教室の受験する生徒さんのお守りを買い、おみくじを引いて完了です。おみくじは「末吉」でした。まあ、ちょうどいいですね。

帰りの参道では、松ヶ枝餅を購入して、お土産屋さんを見ながら駅まで戻りました。西鉄で天神まで戻って、地下鉄の「祇園」駅で降り、駅前にあるビジネスホテル「ダイワロイネットホテル博多祇園」が今日の宿です。

チェックインしたのが18時。夕食は河豚のお店を19時に予約しておいたのですが、電話をして早めてもらいました。

昼食は社内のロールケーキと松ヶ枝餅を半分こしただけですから、さすがにお腹が空いてきました。 

 

夢朝.jpg

朝食.jpg

糸由布.jpg

 

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Bロール2.jpg

大宰府入口.jpg

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大宰府参拝.jpg

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