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九州旅行 由布院へ [番外編]

早朝の首都高速を使えば、自宅から羽田空港までは30分です。

ちょうど5時に到着し、空港パーキングのP1に止めました。ここは30分150円ですが、5時間以上は1日1,500円で一定です。土曜日の朝5時から月曜日の昼までなので、3日間で4,500円。ちょっと高い気もしますが、まあ、荷物もあるし、ドアツゥドアは魅力です。そもそも早朝便で他に移動手段はありません。

P1から空港ビルに入ると、手荷物預けのカウンターに列が出来ています。手続きが開始されたのが5時20分で、二人の荷物を預け、予約したチケットを受け取り、手荷物検査ゲートを通ってサクララウンジに向かいました。今年の3月まではマイレージクラブのサファイア会員になっているため、同行者1名まで無料でラウンジを使うことが出来ます。

ラウンジではコーヒーだけを飲んだのですが、これは事前のリサーチ不足でした。福岡まで2時間のフライトで、ちょっとリッチなJクラスにしたので、朝食代わりに何か軽食でもサーブされると思っていたのですが、ドリンク以外は何も出てきませんでした。こんなことなら、パンでもラウンジでつまんでおけば良かったのですが、後の祭りでした。

でも機内の席はゆったりで、窓からの眺めも見事でした。離陸直後に日の出時刻となり、富士山も綺麗に眺めることができました。

到着は定刻の8時15分。機内預け荷物の受け取りに10分ほど待って、地下鉄で博多駅へ向かいました。

ここで問題が発生。なんとあの便利なSuicaを家内が持ってきていなかったことが判明しました。どうやら私が言わなかったのが原因らしいですけど、日本中で使えるようになったこのICカード、持ち歩かない方がどうかしています。

福岡空港から博多駅までは地下鉄で5分。便利です。9時前に到着し、ホームで「ゆふいんの森」1号を待つことにしました。隣のホームには「ソニック」「つばめ」「ハウステンボス」など、カラフルな列車が次から次に入って来ます。きっと「撮り鉄」の人にはたまらない場所でしょう。

そして、いよいよ、9時15分に列車が入線してきました。事前チェックで、車内ビュッフェのデザート「山荘無量塔Pロール」がすぐに売り切れるとあったので、家内と二手に分かれ、私は二人分のスーツケースをもって先頭車両へ、家内はビュッフェのある3号車へと向かいました。席に着くと、外から皆さんフラッシュをたいてパシャパシャ写真を撮るので、何か妙な気分です。

しばらくすると家内が戻ってきて曰く、ビュッフェのオープンは出発後、次の駅に着いてからだそうで、それまでは席でお待ち下さいと言われたそうです。ちょっとガツガツして見えたのかもしれません。

定刻の出発後に再びビュッフェに向かった家内は二日市駅に着く前にお弁当のみ買って席に戻って来ました。なんと一番人気のロールケーキは由布院駅で仕入れるので、博多発の「ゆふいんの森」1号と3号では販売していないとのこと。残念でした。

お弁当は「ゆふいんの森弁当」1,000円。季節の野菜を使ったヘルシーな会席料理弁当で、ご飯はおこわです。少しずつ色々な料理が入っていて美味しかったです。二人で半分づつしました。

博多を出て、久留米までは時速100kmから110kmくらいで飛ばしますが、久大線に入ると単線でカーブも多く、80km以下になります。特に日田を過ぎてからは渓谷沿いにゆったりと進み、鉄橋やトンネルを通りながら、天ケ瀬や豊後森などを抜けて、終点の由布院に至ります。観光特急ですから、見どころの「慈恩の滝」のあたりではスピードを落とし、アテンダントが車内放送で解説をしてくれます。

定刻の11時34分に由布院駅に到着し、荷物をまとめてホームに下りると、アテンダントの女性が写真を撮ってくれました。ツーショットは久しぶりですね。

さて、駅舎を出ると、正面には由布岳がお出迎えです。少し雲がかかっていますが、天気もまずまずで、風もなく、観光日和です。まずは荷物をコインロッカーに入れ、駅前通りから金鱗湖まで1.2kmほどの路をブラブラしながら市内観光することにしました。

ホテルのチェックインは15時。まだ3時間もあります。

 

301便.jpg

fuji.jpg

ゆふいんの森号.jpg

運転席.jpg

弁当.jpg

由布院駅.jpg

駅正面.jpg


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