SSブログ

iPhone アプリ (4) Radiko [ぶつぶつ]

iPhoneのアプリの紹介です。

以前紹介した2つのアプリ、Sleep Cycleで目覚め、Runmeterで駅までのウォーキングをチェックし、次に登場するのがこのアプリです。

RadikoはAM、FMのラジオ放送を聞くためのアプリです。普通にラジオを持ち歩けば良いのですが、いちいちラジオを取り出してイアホンをつける手間を考えると、iPhoneでPodcastや音楽を聴き、そのままラジオに切り替えられるのは快適至極です。

もちろん、インターネット配信なので、電波やWi-Fiでインターネットに接続していないと聞けません。また、電車などで移動しながら聞く場合には、電波の状態が不安定になることがあります。バッファといって、届いた情報をiPhoneの中に貯め込んでから聞くと、比較的途切れなく視聴できるため、今は3分間のバッファタイムを設定しています。ですから、厳密なサイマル放送(本当のラジオ放送との同時放送)ではなく、バッファの時間だけ遅れて聞こえることになります。この非同時性のため、多くの局では時報を消したり、緊急地震速報を外したりしていますが、まあ、普通に聞く分には問題ありません。

Radikoには、ほぼ全国の民放ラジオ局が参加していて、名古屋や大阪へ出張したり、長野へ行った時にも、地元のラジオ局を聞くことができます。ただし、アプリを起動するとiPhoneがあるサービスエリアを認識し、その地域のサービス局だけが選局リストに出てくるため、他の地域に近接する場所でも自分の地域の局しか選局できません。たとえば、小田原にいても 静岡県の放送局を選択することは出来ません。

また、NHKは独自に「NHKネットラジオらじる★らじる」を全国配信していて、同じようにアプリを導入して聞くことが出来ますが、Radikoから選局することはできません。 

インターネットの強みを活かして、日本中どこに居ても自分の好きなラジオ局が聞ければ良いと思うのですが、どうやらこれは、ラジオ局が収益源である権利者や広告主からエリア内での配信を合意しているからだそうで、簡単には実現しそうもありません。まあこちらも、実際にあまり不自由を感じることはありません。関東圏なら、ほとんどのAM民放キー局が入りますし、FMも東京、神奈川、千葉、埼玉以外にJ-wabeやInterFMも聴取できます。

インターネット環境が悪い時、たとえば夕方の東京駅などでは、起動してもなかなか繋がらないし、電波が悪いと、当然ながら切れてしまいます。横須賀線では、東戸塚から保土ヶ谷の間のトンネル、品川から東京までのトンネルが鬼門です。iPhone画面の上部にあるバッファ量を示す線が、黄色から赤へ、だんだん短くなって、最後には停まってしまいます。

トンネルに入ると、思わず胸ポケットからiPhoneを取り出し、バッファーの線がじりじりと短くなるのを見ながら、早くトンネルを抜けないかと、次の駅について電波が復活しないか、やきもきしています。 

まるで、ウルトラマンのカラータイマーを見る子供の気分です。

それにしても、品川から東京までの横須賀線のトンネルでは、BlackBerryは電波レベルがフルのままです。

さすが、docomo。

やっぱり繋がりやすさだと、auはまだまだdocomoに敵いません。 

radiko.jpg

Radikoカラータイマー.jpg 


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0