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ベルギー出張 (6) [番外編]

最終日の金曜日は午後2時まで会議を行い、タクシーでMIDI駅に戻ったのが15時少し前だった。そこからTGVでシャルルドゴール空港へ向かった。

今回の列車はマルセイユ行きだ。まだ夏休みでもないだろうが、2等車はかなりの混みようだ。最近は置き引きやスリの被害が多いこともあって、出張者は1等車での移動が義務付けられている。それでもカバンやスーツケースを車両の連結部付近に置きっぱなしにすることは厳禁で、目の届くところにおいて置かないといけない。

シャルルドゴール空港について、チェックインを済ませ、提携のエールフランスのロビーで2時間ほど過ごしてから搭乗となった。以前はJALのロビーで日本のビールなども楽しめたが、最近はそうしたこともなくなった。コスト競争のあおりだが仕方ないだろう。

帰りの便で往きと違うのは、ステーキを頼んだことと、見た映画くらいだ。CAの件含め、サービスは、良くも悪くも変わらない。まあJALにもいろいろと事情があるのだろう。

帰りの食事で一番美味しかったのはオードブルのロブスターとホタテだった。ステーキも、まあ、焼き加減も良く、ブラックペッパーが効いていて、醤油をかけて美味しく頂いた。2回目の食事は、帰宅してからの夕食を踏まえて、もたれないようにクラムチャウダースープだけにしておいた。

映画は、「ネイビーシールズ」、「ライアーゲーム」、「ALWAYS三丁目の夕日'64」、「ハナミズキ」の4本を見た。ネイビーシールズはテロと戦う米国海軍特殊部隊の話で、実話に基づくのだそうだが、どうにも殺戮のオンパレードで、ストーリーの面白さはあまりなかった。ライアーゲームも、うとうとしながら見ると、のめり込める話でもなく、あまり印象に残らなかった。面白かったのは、残りの2本。どちらも最後はお涙頂戴の佳作だった。堀北真希と新垣結衣という、最近よく眼にする2人が主演だったのも功を奏していたが、僕ら世代には懐かしい薬師丸ひろ子が母親役で両方に出ていたのも、何かのめぐり合わせだろう。ハハナミズキの生田斗真君も良い演技だった。たしかこの作品でブルーリボン賞の新人賞を受賞したはずだ。最近は日本映画も持ち直してきている気がする。

成田到着は定時より15分早い14時5分で、小雨の中の着陸となった。 

 

MIDI駅マルセイユ行き.jpg

帰りオードブル.jpg

帰りオードブル2.jpg

帰りステーキ.jpg 


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