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イラストレーター [ぶつぶつ]

今年の年賀状ですが、AdobeのIllustratorというアプリを使って作成しました。

このアプリはだいぶ前に会社で使っていましたが、最近はご無沙汰していました。それでも、ドローイングソフトでは最も使われているアプリだけあって、色々な機能が完備されていて、ちょっと覚えると作業は早く、年賀状の面倒な文面も1日で作成することができました。

年賀状は、このところ家内の書いた書の干支の周りに長文を入れるレイアウトにしてきて、今までは同じAdobe社の画像修正ソフト「Photoshop」を使っていました。このソフトで絵と文字を重ねる場合、文章の途中でスペースを打ち込んで文字をずらして空白を作るのですが、ちょっと文章を修正すると、下段の文字の位置がずれ、全体のスペースをいじり直す必要がありました。句読点が文頭に来ると文言を見直したりなど、レイアウトを決めてからの修正に多くの時間が必要でした。

Illustratorなら、オブジェクトと呼ぶ絵や図形の中に文字を流し込んだり、その周りに回り込ませたりということが簡単にできます。今年(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-01-01)も「寅」という書の周囲に沿った透明なマスクを作り、そのマスクを選んで「テキストの回り込み」から「作成」を選ぶだけで文字が自動的にマスクを避けて回り込んでくれます。しかも自動で句読点が文頭にこないし、段組みで均等配置にすれば自動調整で両端が揃います。

まあ至れり尽くせりで、使い方を学ぶのも大変なくらい多機能なアプリなのですが、これサブスクリプションです。昔はパソコンのソフトはインストールソフトの入ったCDの入った箱を買うものでしたが、今はネットでインストーラーをダウンロードしてPCに入れるようになり、さらにサブスクです。定期購読ですから、買取ではありません。このアプリ、なんと毎月2,400円もかかりますが、年間契約にすると割引されて20,160円。月に1,680円ですから、それでも高いですね。巷では「アドビ税」と呼ぶらしいです。払いたくないけど、払わざるを得ないものという感じでしょうか。年賀状のためだけにはもったいないですし、最近は使い方を覚えるため、録り溜めたTVドラマのBDディスクケースのジャケットをネタに、色々と研究しています。

ただしこのアプリ、1年後には自動で契約延長されて、正規の28,776円が引き落とされてしまいます。節約するには、契約更新日の直前に一旦解約し、再契約する必要があります。

忘れないようにスケジューラーに入れておかないと。


adobe.jpg

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