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メルセデスC220dのびっくり ⑤ シート [メルセデス]

メルセデスの運転席のドアを開けると、シートは一番後ろに下がっていて、ハンドルも遠く高い位置になっています。「イージーエントリー」という仕様で、降車時にエンジンをOFFにしてドアを開けると、シートとハンドルが動き、とても乗り降りしやすいです。特に家内が運転した後だと、シートはかなり前になっているので、ジュリエッタの時には車に乗り込んでからオートシートのボタンを押して窮屈な足元を広げる動作が必要でしたが、メルセデスならいつでも乗り降りが楽ちんです。

パワーシートは前後と座面の高さ(前後別)、背もたれの角度だけでなく、ヘッドレストの高さと座面の長さまで調整ができます。特に座面の長さは太ももの下をサポートしてくれるので、長距離運転の際など、ずいぶんと楽に感じます。ハンドルも、電動チルト&テレスコピックステアリングの稼働範囲は広く、背の低い家内でもちゃんとポジションを取ることができます。

まずはアクセルとブレーキ、フットレストに足がちょうど届く位置までシートを前に出し、その後ボンネットの先端まで見えるようにシートの高さを調整、最後に握りやすい位置に背もたれの角度とステアリングを調整します。

シートとステアリング、サイドミラーにヘッドアップディスプレイの位置は3つをメモリーすることができ、直前の運転者の位置を記憶しています。ですので、前日家内が運転した後、私が乗り込んでスタートボタンを押すと、シートがグーッと前に移動してきてしまうので、すぐに私のポジションを記憶させた「1」のボタンを押し、自分の設定ポジションに変更しなければなりません。

そしてびっくりなのは、そうした機能(イージーエントリーは除く)が助手席にもついていること。運転席と同じように3人分のシート位置をメモリーしておき、自分好みのポジションを呼び出すことができます。

シートの形も良く、腰の両サイドが張り出した「バケットシート」で、コーナリングでもしっかりと体を支えてくれます。背もたれ下部には「電動ランバーサポート」もついています。

オプションの本革シートは触り心地が良いけど、夏場に蒸れて困るという人も大丈夫。ローレウスエディションの本革シートにはベンチレーターがついています。座面からファンで送風してくれるもので、夏場には重宝しそう。もちろん電動ヒーターも搭載されています。

ジュリエッタで初めて経験した「シートヒーター」は、寒い十ノ原への移動では必需品になりましたが、今度は「シートベンチレーター」で、さらに快適に過ごせそうです。


シートコントローラ.jpg

シート.jpg

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