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久しぶりのアメリカ出張(2) [番外編]

ANAの機内はJALとだいぶ違います。

窓際は2列のように見えますが1列で、窓側と通路側の席が交互になっていて、横の人とは接していないため、通路側でも少し離れた窓から外が眺められます。中央の3列の席も同様で、通路側2席の列と中央1人の列が交互になっていて、実はど真ん中になる1人の列は両側が通路から離れているため、すごく快適そうでした。窓側でない場合や、夜行便で寝ていく時は、この中央1人掛けがベストかもしれません。もちろんフルフラットで、エアウィーブのようなクッションシートを敷くと快適なベッドに変わります。

毎回レポートしている食事ですが、美味でした。ずいぶん前のJALでも同じくらいのレベルがありましたが、今回のANAはベストかもしれません。アミューズはチーズスティックに小エビとキュウリのマリネ、合鴨のテリーヌ、アペタイザはスモークサーモンとキッシュです。コーンスープに添えられたパンは温かく、春らしい桜ブレッドに、ポテトフォカッチャも出てきました。メインの肉厚の牛フィレステーキは柔らかくて、とうもろこしのフォワイヨが載っていて、甘目のヴィンコットソースです。焼き加減は見事なミディアムで、思わず写真を撮ってしまうほど綺麗なピンクに仕上がっていました。デザートはパッションフルーツのムースにコーヒーです。

お酒はシャンパンとスペシャルワインのMacon-Lugny2014のシャルドネ、ANAオリジナルブレンドSYLPH2017の赤を頂きました。アミューズの写真の奥、右の少し濃い色がシャンパン、左がシャルドネです。白はシャルドネとは思えないフルーティなワインで、赤もステーキのソースに負けない強い南方系の香辛料とタンニンが良く合いました。

映画は「Shape of Water」と「火花」を見てから3時間半ほど寝て、その後「北の桜守」を半分みて到着となりました。残りは帰りですね。「Shape of Water」はアカデミー賞の作品賞を受賞しただけあって、面白かったです。冷戦時代の設定で、あり得ない話のようで、でもぐっと引き込まれる秀逸な作品でした。音楽も時代を感じさせて良かったです。「火花」の又吉さんの原作は読んでいませんが、菅田将暉さんと桐谷健太さんの力ある長セリフと名演技で引き込まれ、ほろっとさせられる映画でした。

寝起きの朝食は軽めに、ヨーグルトとフルーツにオレンジジュースとコーヒーだけにしておきました。

成田空港の混雑で離陸が15分ほど遅れましたが、到着はほぼ定刻で、快適な空の旅でした。

サンノゼは雨です。


ANAシート.jpg

アミューズ.jpg

アペタイザ.jpg

スープ.jpg

フィレステーキ.jpg

ミディアム.jpg

デザート.jpg

朝食.jpg

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