SSブログ

弥生台 pétale de Sakura で誕生会 [ぶつぶつ]

土曜日には、相鉄線の弥生台駅近くにあるフレンチのお店「pétale de Sakura」で、家内が誕生会を開いてくれました。予約は18時でしたが、バスが15分も遅れて18時20分からスタートです。

pétale de Sakuraは3年前にオープンした本格フレンチのお店です。近くでとれた野菜や地元の食材にこだわって、新鮮な料理を出してくれます。以前に家内がオーナーシェフの料理教室に参加したご縁で、美味しい料理をたっぷりといただきました。

お願いしたのは「プレミアム ディナーコース」で、メニューには「薬膳フレンチ」とありました。取れたてのハーブなどを各料理にあしらって、味と香りを楽しむ趣向です。

最初にグラスシャンパンをお願いし、アミューズは「とんぶりとサラダバーネットを使った自家製ピクルス」に「コショウソウをあしらった茄子とエスカルゴ」の二品。どちらもスプーン一杯ほどの量ですが、しっかりとした味と香りで美味しくいただきました。

続いての前菜は「イワシと浜なしに身厚玉ねぎ、おからとズワイ蟹」。薄く切った梨を巻き付けたイワシと、玉ねぎの中におからとズワイ蟹のほぐした身を詰めたものが並べられ、バジルとレモンタイムが添えられています。脂ののったイワシと白いムースのソースがよく合います。

スープは「かぼちゃのスープ」。泡立てたクリームでカフェオレ仕立てになっていて、茹でたバターナッツが添えられています。添えられたハーブはシナモンです。

ここで飲み物を赤ワインに変え、2010年のBordeaux Saint Million Grand Cru Chateau Bernateauをデカンタでいただきました。ちょっとカカオのような香りがするフルボティで、とても美味でした。

魚料理は「オマール海老と烏賊のファルス 水前寺菜添え」。カファライムリーフ(コブミカン)で山椒のような香りがつけられています。続いての魚料理は、箸休めのような「穴子の燻製を使った混ぜご飯」。ハト麦を混ぜたごはんに三つ葉が載せられていて、柔らかい味でした。

メインのお肉料理の一つ目は「やまゆりポークと横浜野菜のココット」。熱々の器でサーブされ、冷ましながらいただきました。チョリソーがピリッと味を締めていて、添えられてたハーブは月桂樹。二つ目は「塩麴で味付けした熟成横濱ビーフ、豆腐チーズにみょうがと新生姜のソース添え」。ナスタチウム(金蓮花)など食用の花や葉が添えられています。

お口直しは「浜っこプリン」。朝とれた牛乳と卵で作られたそうです。デザートは「無花果と食用バラにアイスクリームとシャーベット」。ハーブはローズゼラニウムです。珈琲に続いて、ハーブティもいただきました。

どれも量が少なめに見えましたが、食べ終わってみるとお腹が一杯で、久しぶりにフレンチを堪能しました。

59歳の誕生会なので、デザートプレートに名前など書かれるのも、ちょっと気恥しい感じでしたが、会計時には撮った写真も渡してくれて、とても良いサービスでした。

ごちそうさまでした。


サクラ.jpgサクラ2.jpg

サクラワイン.jpg

サクラ3.jpgサクラ4.jpgさくら誕生会.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント