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2016 夏の十ノ原 (3) 上高地 [十ノ原]

月曜日は朝5時に出発して、穂高の上高地へ行ってきました。

ベリーは一匹でお留守番です。12時間近いお留守番は初めてですが、そのために横浜から大きなケージも持ってきました。白々と明けた外に連れ出してトイレを済ませ、多目におやつをあげて、出発しました。

大笹街道を須坂へ下りて、そこから上信越道、長野道と高速を乗り継いで、松本の一つ手前、梓川SAのスマート出口から一般道に下りました。ナビに従って梓川の北側を西に進みましたが、途中落石で不通箇所があったためUターンし、国道158号線に戻って沢渡まで向かいました。自家用車が入れるのはここまでで、ここからはバスで上高地へ入ります。一日600円の駐車場へ車を止め、富士山でも使ったトレッキングシューズに履き替えてバスを待ちました。ちょうど5分の待ち合わせで上高地行のバスが来ました。何か所かの駐車場を回ってきていますが、中には6人程度の乗客さんのみ。お盆前の月曜日で、比較的空いていました。料金は往復で一人2,050円、二人で4,100円でしたが、持ち合わせが1万円札のみで運転手さんもおつりがなく、終点の上高地のチケット売り場で払うことで乗車させてもらいました。

道は次第に山の中へ進んでいきます。坂巻温泉から中の湯を越え、トンネルを抜けると車窓から見える風景は、もはや上高地です。大正池は見事な緑色の水面に木々を映していました。

ちょうど20分、7時55分に上高地のバスターミナルに到着しました。バスのチケットを購入し、チップトイレで用を足して、いよいよ散策開始です。11時から帝国ホテルで昼食をとるため、3時間弱で戻ってこなければいけません。まずは河童橋で穂高岳を望み、明神池まで、左岸ルートをとることにしました。

散策路は良く整備されていて、とても歩きやすい道でした。細かい白い砂利が敷き詰められて、適度に柔らかく、水たまりもありません。ちょうど皇太子殿下ご一家が山の日の祭典にいらしっしゃるとのことで、注意深く整備されていたのかもしれません。折り返しの明神まで、およそ1時間でした。

明神池は「穂高神社奥宮」の中にあり、散策には300円必要ですが、絶対に見るべき素晴らしい景色でした。一ノ池、二ノ池とあり、特に二ノ池は見事でした。透き通るようなきれいな水面が鏡になって周囲の木々や山、空を映し、何とも言えない景色でした。

その後、梓川の右岸を河童橋まで戻ってきました。ところどころで、水が白い泡をたてて流れ落ちていたり、静かな水面に木々を映していました。途中、ガサガサと熊笹が動き、黒っぽい影が見えました。なんとサルが2頭、15mくらい先の倒木に乗り、何かをついばんでいました。

河童橋に戻ってきたのが10時40分、ここから帝国ホテルまで、歩いて10分ほどです。皇太子殿下の御来場に合わせて警備の警察官が、かなりの数出ています。遊歩道の整備を急ぐ中を進み、開店の11時の10分前に、帝国ホテルに到着しました。

 

バス車窓.jpg

上高地マップ.jpg 

河童橋.jpg

穂高奥宮.jpg

明神池.jpg

梓川.jpg

梓川2.jpg 

上高地さる.jpg 

穂高.jpg 


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