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小布施見にマラソン 翌日 [十ノ原]

最終日は、朝から大掃除です。

別荘を建ててから丸三年経ちましたし、最近は子供たちも大勢で訪れてくれるようになってきました。気になっていた換気口のフィルターや窓ガラスを拭いて、雨戸のレールの落ち葉を吸い取り、天井の蛍光灯のカバーに入り込んだ虫まで綺麗に掃除して、三年分の汚れを落としてあげました。

ゴミをまとめて十ノ原を出発したのが10時で、今回は佐久市の南、蓼科に近い望月にある「春日温泉」に寄って帰ることにしました。ここは以前訪れた有機野菜料理の「職人館」さん(2013-3-31)の近くで、エキスパート珈琲の奥さんに紹介してもらった温泉です。

一般道を走り、50分ほどで到着しました。国民宿舎の「もちづき荘」さんは、さすがに古い設備でしたが、その分、湯船は貸切状態で、単純アルカリ泉のお湯を堪能することができました。内湯だけでしたが、お湯は源泉かけながしでアルカリがやや強く、肌がつるつるになりました。

その後、地図を見ていた家内が近くにある「比田井天来記念館」に寄りたいと言いだし、行ってみることにしました。

比田井天来は、明治から昭和初期に活躍した書家で「現代書道の父」と呼ばれる人だそうです。私には書のたしなみはありませんが、素人が見ても分かる迫力のある筆遣いでした。また奥さんの小琴の柔らかいかな文字も見事でした。天来の絶筆は

「池 晴 亀 出 暴 松 瞑 鶴 飛 回」

と書かれた掛け軸だそうで、館内一番の作品と紹介してもらいました。望月の町中には天来始め、その門下の書家が色々なところに文字を残していて、書の好きな人には散策も楽しめる町だそうです。さっそく家内は計画を練り始めたようです。

その後、道の駅「ほっとぱーく浅科」で地野菜や、お昼用の「おやき」を買い込んで帰路につきました。

このところ関越道の事故渋滞で難渋していましたが、今回も花園で事故があり、小一時間のノロノロ運転になりました。圏央道が繋がって慣れないドライバーが増えているからでしょうか、帰路の事故渋滞はとても体にこたえます。圏央道のSAで家内に運転を代わってもらい、17時半には自宅に到着しました。

次回は8月の夏休みで、1週間の滞在でのんびり過ごす計画です。

 

もちづき荘.jpg

もちづき荘湯船.jpg

天来記念館.jpg


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