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アンティーブで地中海料理ディナー [ぶつぶつ]

欧州からのメンバーをディナーに誘いました。

日本人メンバーは多少の自己負担をしますが、せっかくなので、丸の内の小洒落たお店を予約することにしました。予約したお店がある丸の内ブリックスクエアは東京駅から有楽町へ向かう「丸の内仲通り」沿いにあります。新丸ビルからは地下道で繋がっているので、雨の日でも濡れずに移動できます。

地中海料理のお店「ANTIBES」は2Fにあります。

メニューは5周年特別ディナーコースで、お店の広告によると、12,500円が4,950円と、60%オフの大サービスです。内容は、冷製ガスパチョ、リヨン風サラダ、黒毛和牛 雌牛フィレ肉の炭火焼き、四季柑グラニテ、特製パエリア、デザート、コーヒーです。ボリュームからすると1万円以上というのはちょっと吹っかけている気もしますが、場所が場所ですし、結果的には5千円とはとても思えない素晴らしい料理が頂けました。

サラダには、厚切りのベーコンが香ばしくローストして入っていて、半熟卵をかけていただきます。パエリアもエビやアサリ以外に貝柱やムール貝、タコなど魚介類がたっぷり入っていて、ご飯が見えないくらいです。デザートは女性が喜びそうな華やかな綺麗な盛り付けで、フルーツが一杯使ってありました。特に美味しかったのは牛フィレで、何とも柔らかい肉で、見事なレアーの焼き加減でも、ナイフに力を入れなくても切れるほどでした。出産前の雌牛ならではの柔らかいお肉なのだそうです。

お酒は、最初はビールで乾杯し、ワインは1本目がイタリアの「Chianti Classico Livenano 2010」、2本目がスペインの「Valdepenas Old Vine Gran Reserva 2006」、さらに食後酒にはリキュールの「Chartreuse」で締めました。どれも美味しかったですが、何より料理に合わせて随分違うテイストの赤ワインを選んでもらったので、ワインの面白さも味わえました。前回のベルギー出張では食後酒「レモンチェッロ」でむせましたが、今回の「シャルトルーズ」もかなり強いリキュールでした。ラベルに緑色と黄色があって、アルコール度数が違うのだそうです。今回飲んだのは緑のほうで、アルコールが55%と、痺れましたが、レモンチェッロより好みの味でした。

ちなみに、お酒まで全部含めると、一人当たり9000円ほどで、やはりそれなりに立派なお値段ですが、それに見合う料理と雰囲気で満足のディナーでした。

 

冷製.jpg

サラダ.jpg

雌牛フィレ.jpg

パエリア.jpg

デザート.jpg

ワイン.jpg

シャルトルーズ2.jpg

食後酒.jpg


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