ベリー・ベリー・べりー [ベリー]
かわいいベリー、3連発!
9月24日11歳になったベリー、人間だと60歳だそうな。
犬も御高齢になると、散歩も軽やかというより必死に近く、
日中は寝ていることが多いのですが、そんな風でもなんだか可愛いのでパチリ。
ベリーのトリミング [ベリー]
このところ毛が伸び放題だったベリーをトリミングに連れて行きました。
ご近所さんから教えてもらった、緑園都市駅にある「PET-SPA」さんです。名前のとおり、温泉で全身シャンプーをしてくれて、綺麗にカットしてくれました。
以前の写真と比較すると、一目瞭然。
テディ・ベアのようなモコモコのベリーも可愛いのですが、そろそろ夏で暑くなるし、バッサリと刈ってもらいました。
でも、チャームポイントの長いまつげはそのままです。
家では、「村山さん」と呼ばれています。
ベリー噛む [ベリー]
どちらに非があるかと言えば家内なのだ。
幾ら猫撫で声を出したところで、犬の後から手を出して抱き上げようとするのが悪い。
あっと言った時にはすでに遅く、しっかり右手の親指を噛まれてしまった。
ベリーは殊の外、歯が小さく、前歯に至っては3mmくらいしかないのだが、それでも犬歯はさすがに強く、親指の腹にぶすっと刺さった。ぽたぽたと血が出るくらいだから5mmくらいの深さには入ったようだし、反対側の爪の脇にも傷が付いて血が滲んでいる。しばらく流水で洗ったが土曜日の夕方だし、週末に腫れてきて、ひょう疽になっても困るから医者に行くことにした。インターネットで調べて電話をし、東戸塚記念病院へ行くことにした。
診てもらうと、犬に噛まれると化膿することが多いので、しっかり消毒し、乾燥させないように小まめに水道水で洗い、傷の中の血だまりを絞り出すように言われる。かさぶたにして表面が閉じると中に残った細菌が増殖して化膿してしまうらしい。抗生剤と痛みどめも出たので、これで大丈夫だろう。
帰宅するとベリーはいつも通りにしている。家内は気に入らないらしいが、ベリーに罪はないのだ。
飼い犬に手を噛まれるというのは、面倒を見ている者に裏切られることのたとえだが、今回は裏切るというより、驚かせた家内が悪いのだ。
チビでも犬は犬なのだ。
クリスマスベリー [ベリー]
クリスマスツリーと来れば、ベリーもオシャレの季節です。
何年か前に、横浜のみなとみらいに入っていたソニーショップで見つけた首輪です。ベルがついていて、散歩をさせると「シャン、シャン」とかわいい音が鳴ります。
洋服や帽子は嫌がりますが、この首輪は好きみたいですね。
後ろ足の調子もだいぶ良くなりました。少しずつ散歩もできるようになっています。
ベリーのこと [ベリー]
このところ、ベリーの後ろ足の調子が悪い。
ミニチュアダックスフンドなので、腰に負担が来ることが多いとは聞いていたが、後ろ足が踏ん張れないようで、歩くのもままならない。家では階段を登らせないようにしてきたし、週末の散歩ではランニングも入れて足腰を強化してきたのだが、困った。このまま足が不自由になっては、あまりにもかわいそうだ。
かかりつけのお医者さんに連れて行くと、特に腰や足に悪いところはないという。ちょっとひねったか何かで痛みがあるからでしょう。痛み止めの注射をして様子を見ましょうとなった。家の床がフローリングで滑るのがまずいのだろうが、つるつると後ろ足が滑ってうまく歩けないし、ケージの段差もうまく乗り越えられない。トイレも不自由そうだ。
数日してもあまり改善しないので、家内が病院に連れて行き、再度診てもらった。その時に病院で歩かせると、ほぼ普通に歩くのだそうだ。家では痛々しげに、動きも緩慢だ。お医者さんの見立てでは、多少痛みはあるのだろうが、深刻な病気ではなさそう。かわいそうだとかまっていると、これ幸いといつまでも病気のフリをしているので、放っておいたほうが良いとのこと。それでも少し強めの痛み止め注射をしてもらい、帰ってきた。すこしづつ改善してきているようだが、まだぎこちない。
うーん、そう言われると、最近は下にも置かない扱いで、ちょっと甘やかし過ぎたかもしれない。
この週末、家内は友人と十ノ原へ、次男は部活動で不在になる。僕一人だ。
べたべたにかわいがるか、冷たく突き放すか。それが問題だ。
まあ、だいたい予想はついているのだが。
ベリー消沈 [ベリー]
週末に長男が帰宅して、久しぶりの再開を果たしたベリーの喜び様は半端ではなかった。
飛び回ってまとわりつき、抱き上げられれば顔中を舐め、粗相までしている。犬は群れの意識の強い生き物だから、家族の中でも順位付けをしているらしいが、普段一目置いてくれている僕に対しても完全に無視状態だ。好き嫌いは別なのだろう。寮生活で久しく家を空けていた長男だからか、まあ、見ているほうが憎らしくなるような歓待ぶりだ。
そして今日は長男が寮へ帰っていってしまった。ベリーはすっかり意気消沈している。
風が通るリビングのドアの近くのいすにもぐって涼むことが多いこの頃だが、それにしてもまったりとして、精気がない。久しぶりの再開の反動か、はたまたただの疲れか、いつもは嫌う肉球をいじられてもそのままだ。
しばらくすれば忘れてしまい、ケロッとするのだろうが、犬は犬なりに思うことがあるのだろう。
勘の良い犬のことだから、3ヶ月は会えないことが分かっているのかもしれない。