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十ノ原 2023年 1月(1) [十ノ原]

今年初めての十ノ原です。

ゆずの体調や寒さによっては延期するつもりでしたが、このところゆずの調子も良いので4日からやって来ました。前日が次男との新年会だったので、荷造りは朝から行い、スタートは8時半過ぎとゆっくりでした。週末までの予定で、それほど荷物はありません。

世の中は仕事始め。道路もそれほど混んでいなく、順調でした。東部湯の丸ICを下りて大屋の「並んで歯磨き」さんで食パンを買い、芳田の「おぎはら植物園」さんで半額のシクラメンとヒヤシンスを購入。毎年クリスマスを過ぎた年明けになるとシクラメンが半額になります。今回も立派なサイズの紅白のシクラメンの鉢が1,000円で購入できました。まだ下から蕾がのぞいているので、楽しめそうです。そして上田市内のコスモ石油で軽油を満タンにしてからTSURUYAさんで食材の買い込み、十ノ原に上がりました。

冬場の十ノ原行では、上田市内に着いてから軽油を満タンにするのが重要です。軽油はガソリンよりも高い温度で蒸留精製されているため、気温が低くなると粘度が上がってドロドロになってしまいます。日本各地で季節毎の気温に合わせて適当な粘度(流動点)の製品が売られていて、中部から東北や北海道の冬場は3号と呼ばれる流動点が-20℃の軽油が売られています。この時期の関東で売られているのは2号で、その流動点は-7.5℃。この燃料で寒冷地に来ると、たとえば早朝の気温が-10℃以下になるような菅平では燃料フィルタが詰まってしまい、エンジンがかからなくなる可能性があります。到着後の夕方のニュースでも翌日の朝の気温は-12℃まで下がる予報が出ていましたし、12月から3月までは気を付けなければなりません。今回も横浜を出る時には半分弱まで燃料を減らしておき、上田市内で47リットルを入れました。半分以上が3号軽油になったので、大丈夫のはずです。

十ノ原別荘地内に入るまで、道路に雪はありませんでしたが、別荘地内は真っ白な圧雪。到着すると敷地内の積雪は15cmほどでした。新設した灯油タンクの上の屋根にもしっかり積もっていて、足元に雪はなく、到着時に行うタンクや給湯器の処理も簡単にできました。室内も冷え切っていて、3つのストーブを点けて、室内が暖まるまでゆずはエンジンをかけたままのメルセデス嬢の中で待機でした。荷物を入れて、15分ほどしてから通水作業。冬場に苦労が多かった給湯器も、無事に立ち上げることができました。

夕食は横浜から持参したおせちの残りとTSURUYAさんのビーフカレー。ご飯はレトルトパックと簡単に済ませました。寒さを心配しましたが、ひとまずゆずは元気に歩き回っていて、大丈夫そうです。


シクラメン.jpg

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天気予報.jpg

初日夕食そうざい.jpg

初日夕食カレー.jpg

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