2020年 米国出張 第1回(その3) [番外編]
初日午後は翌日の客先訪問の資料確認ですが、おおよそ日本で準備してきたので簡単に終了。現地メンバーの仕事終わりを待って3人で夕食に出かけました。
今回はMO君のたっての希望でオイスターバーになりました。去年の10月に訪れたお店です(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-10-04)。今回もピルスナーで乾杯のあと、クラムチャウダーに生牡蠣をオーダー。このあたりは前回同様です。日本で言うところの突き出しのパンには、クリームチーズとオリーブオイルに粗塩をつけていただきましたが、これがなかなか美味。パンも見た目ほど硬くなく、お代わりしてしまいました。
生牡蠣は「Kumamoto」「Kumiai」「Disco Hama」の3種類。それぞれ、カリフォルニア州、メキシコ(バハ カリフォルニア州)、ワシントン州産とありました。小ぶりなせいもあって、追加で「Penn Cave」「Shigoku Samishi」「Blue Pool」をお願いしました。これらはすべてワシントン州産。食べ比べると、それぞれ味に違いがあって楽しめました。
サラダはPersimmons。ブラッタチーズに春菊、柿、ザクロ、ウォールナッツが和えてあって、バルサミコのソース。初めてブラッタチーズなるものを食べましたが、モッツァレラチーズの食感で、中にトロっとした生チーズが入っていて、大変美味でした。賞味期限が短くてなかなか流通していないそうですが、日本でも人気が出てきているらしいです。甘い柿が薄く輪切りにして下に敷いてあり、春菊の苦みにザクロやナッツの食感も楽しめて、なかなか良い一品でした。
パスタはBolognese。ミートソースに似ていますが、トマトソースは少な目で合びきの挽肉がたっぷり。合わせるパスタがまた変わっていて、幅広の長麺で、しかもサイドがひらひらとうねっていて、ソースがたっぷり絡まります。もちろん生パスタで噛み応えも良く、見た目からは想像できない美味しさでした。
そして最後はデザート。現地メンバーがスイート好きで、ピンポン玉くらいの丸いドーナッツにチョコレートを掛けたものをいただき、エスプレッソで〆ました。アメリカのデザートというと甘くて量も多くて頼みにくいことが多いですが、これは甘さも抑えてあって美味しかったです。