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寒川で土用の丑の鰻 [ぶつぶつ]

まただいぶ投稿が遅れてしまいました。コロナ禍の影響がまだ続いていて、どうも生活のリズムが整えられずにいます。

会社は50%までの出社率にするように指示が出ていますが、製造業のため、開発部門であっても実機を動かす部署の人繰りが最優先となり、デスクワークで済む人は極力在宅となっています。7月からはだいたい週に一度の出社です。それ以外の日は在宅勤務で過ごし、テレビ会議などがある日もありますが、それも週に数回のみ。メールをチェックしたり、だいぶ先の会議の資料を作ったりとスローペースで時間を過ごしています。まあ、これでお給料がもらえるのですから、ありがたいことです。

今年の「土用の丑」の日は7月21日だそうですが、ちょっと早目の16日に鰻を食べました。家内のネットワークで家から車で30分ほどの寒川に鰻屋さんがあることが分かり、かば焼きと白焼きを買ってきました。県道45号線を南下して小谷小学校の近くにある「安藤養鰻場」さんです。

名前のとおり、以前は養殖もされていたそうですが、今は活魚を仕入れてかば焼きや白焼き、肝焼きなどに加工して販売されているとのことで、事前に電話してかば焼きと白焼きを1つずつお願いしてから向かいました。

お店といっても加工場がメインで、その脇に机を置いて販売していて、冷凍庫には肝焼きなども置かれていました。関東では蒸してから焼くことが多い鰻のかば焼きですが、こちらは蒸さずにさばいてすぐに焼かれている様子でした。予想よりも大きなサイズでそれぞれ消費税込みで2,000円でした。

自宅に戻って夕食に頂きました。フライパンに焼き魚用のフォイルを敷いて軽く加熱しましたが、蒸してないとは思えないほどふっくらと上手に焼かれていて、かば焼きのタレも美味で、炊き立ての白米の上に載せてかば焼き丼にしていただきました。このサイズでこのお値段ならお値打ちです。今年の夏は遠出しにくいですし、またお世話になりそう。

万葉集にも夏場に鰻で夏痩せを防ぐという句があるそうですから、一千年以上も前から日本人に親しまれてきた鰻。今年はシラス鰻もある程度は獲れて、去年よりは少し値段が下がるそうで、ありがたい限りです。


安藤鰻.jpg

あんどう作業場.jpg

あんどう鰻.jpg

白焼き.jpg

かば焼き.jpg

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